ヘルベチカ? 世界一の書体はタイムズ・ニューローマンでしょワハハ

「アップルがOSをヘルベチカにした」

「NYCがサイトをヘルベチカにしたらカッコ良くなった」

ネットは朝から晩までヘルベチカ、ヘルベチカ、ヘルベチカ! ヘルベチカ一色ですけど、そんなヘルベチカ(Helvetica)の荒波に揉まれながらタイムズ・ニューローマン(Times New Roman)への愛を熱く語る数少ない極北なデザイナーを集めた動画です。

製作はもちろん、英紙ザ・タイムズ

タイムズ・ニューローマンは1931年、ザ・タイムズが「もっと読者が読みやすい書体作ってくれや」ということで作らせたセリフ書体です。ザ・タイムズがこの書体で初めて刷られたのは翌1932年10月2日のことでした。

今はユビキタスですが、イメージはマチマチ。動画から拾ってみますね。

「堅牢」、「正直」、「クラシック」、「ジェントルマン」

「誇り高き」、「おちゃらけフォントじゃない」、「スーツ着た会計士」

「コンテンポラリー」、「異論」、「知らない人はまずいない」

「どんなコンテキストでも使えて、尚且つ意味を持たせることができる」

「本をこのタイプフェイスで読むと、本当に愉しい」

「イギリス」、「すごく高度」、「また一周りしてクールになってきたかも」

「セリフとサンセリフの差」

「シリアス。26年使ってなかったけど2週間前偶然つかった」

「破壊分子」

「新聞の書体の歴史の中では重要なマイルストーン」

「タイムズ・ニューローマンは読者のためにデザインされた。デザイナーのためではなく」

たかが書体、されど書体。プロに言わせると、書体によって人は物の見方も全部変わるし、書くもの、刷るもの、掲示するものすべてが変わってしまうのだといいます。

まあ、「世界一有名な書体」と言い切る根拠は「?」ですが、ザ・タイムズが作った動画なので、その辺は適当に割り引いてご覧くださいませ。

書体にこれだけの情熱を注ぐプロの姿は無限に楽しく、愛おしくもあります。

2007年映画「ヘルヴェチカ(Helvetica)」監督のGary Hustwitさん、デザイン3部作の続編テーマにいかが?

source: It's Nice That

Jordan Kushins - Gizmodo US[原文

(satomi)