機能が強化されてもiOS 8のメッセージアプリはシェア競争に勝てない?

機能が強化されてもiOS 8のメッセージアプリはシェア競争に勝てない?  1

本日のWWDCでお披露目されたiOS 8のメッセージ機能の大幅なアップデート。喜んだ人も多かったのではないでしょうか?

しかし、今回のアップデートについてThe VergeのEllis Hamburger記者は「アップルは勝ち目のないメッセージアプリ競争に挑んでいる」と指摘しています。どういうことかというと、各社のメッセージアプリが普及している今、このアップデートを持ってしてでもシェア競争には勝てないということです。

アップルいわく「iOSのなかで最も使われているアプリ」であるメッセージアプリ。今回、iOS 8では短い音声メッセージやビデオを送れる機能が追加されました。元々WhatsApp、Snapchat、そしてFacebook Messengeといった他社のアプリにもあるような機能なので、ある意味、他のメッセージアプリの機能との足並みをそろえたと言えるかもしれません。

でもiOS 8のメッセージアプリには決定的な違いがありました。それはシングルプラットフォームだということ。Hamburger記者いわく「シェアを独占しているメッセージアプリがないのは米国だけで、他国では1つもしくは複数のアプリがシェアの大部分を占めており、それらのメッセージアプリはどれも同じような機能を持ち、かつクロスプラットフォームに対応している」とのこと。だからiOS 8がいくら機能を強化しても、長い目でみるとシェアの保持は難しいんだとか。

真っ当な指摘ではありますが、コメント欄では「確かにそうだけど、アップルのが美しいんだもん」という意見もあります。うん、大事なのはそこだよね。

source: The Verge

(たもり)