レゴでヴァーチャル世界に自分だけの街を作れる「LEGO Fusion」

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レゴの新しい世界。

タブレットやスマートフォンの中に、自分で組み合わせて作った現実のレゴブロックを取り込み、街を作ったりゲームができる新しいシリーズ「LEGO Fusion」が発表されました。

レゴは自由にブロックを組み合わせたり、説明書を見ながら複雑な建物などが作れ、子供から大人まで楽しめるおもちゃの王様のような存在でした。でも、まだまだ進化を続けますよ。

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LEGO Fusionには全部で4種類のシリーズがあります。「Town Master」はシムシティのように自分の好きなように街を作り上げていくもの。家やカフェ、レストランをはじめなんでもブロックを使って作ることができます。他には中世の要塞を建てて守るいわゆるタワーディフェンスゲームの「Battle Towers」や、自分だけのレーシングカーを作ってレースゲームができる「Create & Race」、ホテルの経営者になってインテリアや内装をデザインしていく「Resort Builder」があります。対象年齢は7〜12歳ですが、大人も楽しめそうですよね。

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セットには約200個のレゴブロックと専用のキャプチャ用のプレートがついていています。このプレートの上にレゴを組み立てることで、タブレットのカメラで作品を読み込むことができるんです。画像認識にはQualcomm社のモバイル用ARプラットフォーム「Vuforia」を採用しており、ブロックを画像でなく3Dデータとして取り込むことができます。ちなみに認識できるのは16×16ブロックのみ。これは少し小さすぎるかも...。

今まではレゴで大きな街を作ろうとするとお金も場所も必要でしたが、デジタルな空間に置き換えれば遊べる幅が広がりますね。さらに友達が作った街に遊びに行くこともできるので、まさに子供のごっこ遊びがそのまま実現されているよう。

LEGO FusionのアプリはiOSとAndroidに対応していて、無料でダウンロードできます。実際にブロックが入った4種類のパッケージは8月中旬にそれぞれ35ドル(約3,560円)で発売予定。ただ、現段階では米国のみの展開だそうで、日本での発売日は不明です。

iPadを使った子供向けパズルゲームの「Osmo」など、タブレットをアナログなおもちゃとデジタルなゲームの架け橋として使った新しい遊び方が生まれている気がしませんか?

source: Mashable, Engadget, Gizmodo US

(徳永智大)