ヤモリのように垂直な壁をよじ登れるグローブ、ついに発明される

ヤモリのように垂直な壁をよじ登れるグローブ、ついに発明される 1

またひとつ、映画の世界の話が現実に。

米国はマサチューセッツ州にあるドレイパー研究所は、垂直な壁を登れるグローブの開発に成功しました。そう、映画などでスパイが敵の基地に乗り込む時に使うやつです。

「Z-Man project」と題し、米国の国防高等研究計画局(DARPA)向けにスタートしたこのプロジェクト。なんとヤモリからインスピレーションを受けたそうです。そのためグローブはエラストマー(弾力ゴム)でできていおり、ヤモリの手から着想を得た細かいヒダが再現されています。これによって分子間に働く引力ファンデルワールス力)を最大限引き出すことが可能となり、ヤモリのごとく、滑らかな表面でもペタペタとよじ登ることができるのです。

この写真では98kgもある研究員の男性が、実際に両手につけたパドルを使ってガラスの壁をよじ登っている様子が見て取れます。

ヤモリのように垂直な壁をよじ登れるグローブ、ついに発明される 2

現在は軍事向けとして開発が進んでいるというこのグローブですが、将来的には民間向けの発売も期待したいところですね。スパイーダーマンのように壁を登れる時代が来るなんて、考えただけでワクワクします。

Image by Papa Bravo / shutterstock

source: DARPA

Andrew Tarantola - Gizmodo US [原文]

(daiya)