なぞだった電動スーツケーススクータの全容判明

意外と世界デビューだってできるんじゃ?

中国は湖南省の省都となる長沙市に颯爽と姿を現わしたスーツケーススクータにまたがって走るなぞの農民男性……が、さらなる開発の全容を明らかにする独占インタヴューに答えてくれていますよ! このスーツケーススクータって、ただ走るだけじゃなくて、GPSからクラクションまでしっかりと装備した優れものなんですよね。

なにゆえスーツケースをスクータにしてしまったのかとの問いに対して、旅行の度に重いスーツケースを引きずりながら空港へと向かう、ウンザリするような経験が開発を志す動機になったと独白しているこの男性。もしもスーツケースがそのまま乗り物になってしまえば、わざわざ荷物を運んでもらうためだけにタクシーに乗る必要もないし、おまけに電動スクータならば、スイスイと交通渋滞だって気にせず環境にもクリーンな乗り物として走れる。そんな熱い想いが根底にあったんですね。

なお、空港でも披露された電動スーツケーススクータは現地でも大反響なんだそうで、4,000人民元(約6万5,500円)から商品化される計画まで飛び出してきているんだとか。スクータ部のパーツは、そんなにスーツケースの中で幅を取っているわけではなく、バッテリもコンパクト構造とのことですよ。これにいっぱい荷物を積み込んで旅に出て、旅先でもスーツケースにまたがって移動しちゃえば、きっと各地で人気者になれるのでは? なんてね。

Omar Kardoudi - Gizmodo US[原文

(湯木進悟)