アメリカ国立気象局、旅客機を使った気象データ収集を開始へ

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天気予報界のイノヴェーションです。

今まで、アメリカの天気予報って気球を使っておこなっていたって知ってました? 気圧、気温、湿度を計測するデヴァイスを観測気球に載せて、69箇所で飛ばしているんです。しかも、1930年代からずっとこのやり方をしているんだとか。でも、そんなやり方が遂に変わりそう。

なんでも今回、アメリカ国立気象局がサウスウエスト航空と結んだパートナーシップによって、これからは旅客機に装備された計測器が、天候データの観測に使われるようになります。これにより、今まで以上に精度の高いデータ収集が可能に。つまり、さらに正確な天気の予測が可能になるのではないかと言われています。

天気予報が改善されることは多くの産業にとってプラスとなります。中でも飛行機の遅延によって年間8億円以上の損失を出していると言われる航空業界にとって、正確な天気を把握できることは大きな強みとなりそうです。

ところで、現在商用の旅客機でこういった気象観測用のセンサが装備されているものは、全体の1%に満たないんだそう。だけど、次期iPhoneにも気温・湿度計が付くんじゃないかという噂もありますし、iPhoneに付けられるんだったら飛行機に付けるくらい何てことなさそうに感じますよね。

source: Bloomberg, Quartz

Pranav Dixit - Gizmodo US[原文

(daiya)