男の憧れ、WWEのチャンピオンベルトを手作りする職人の裏話

栄光の裏に隠されたチャンピオンベルトのヒミツ。

血を流し、顔を腫らして強い相手に挑んでいくのは、全てはあのベルトを掴むため。チャンピオンベルト、それはプロレスの王者だけが手に出来る強さの象徴。これは、そのプロレスのチャンピオンベルトを1つ1つ手作りしている、ある男へのインタビュー。

彼の名前は、Dave Millican。米国はアラバマ州にある自宅のガレージで1人で黙々とベルトの制作に取り組んでいます。しかもその全てが手作業で組み立てられ、仕上げは台所のカウンターで磨きあげているそうですよ。

彼が制作したベルトは、世界最高峰のプロレス興行「WWE」の舞台や、テレビを通じて400万人以上に見られることになります。

テネシーの田舎町で育ったDaveさん。テレビのチャンネル数も少なく、あまり娯楽のない環境でプロレスは大きな存在だったといいます。

最初にベルトを作ったのは13歳の時。材料は段ボールでした。大人になってもその情熱は消えず、趣味として作っていたベルトがいつのまにか本業になっていたのです。

最大のクライアントは、もちろんWWE。他の団体や空手の大会、または個人からオーダーを受けることもあるといいます。1年間で生み出すベルトの数は60から70個。中には、日本からのオーダーもあるんだとか。

ベルト制作の傍ら、Daveさんはその修理も手がけています。完成したばかりのベルトが、時に、リング上で凶器として使われ傷つくのを見ると心が痛むといいます。でも「これで修理の仕事がくる」と思って割り切るようにしているんですって。

ベルトを作ることに魂を捧げる、まさに職人といってもいいですね。それにしてもベルトのデザインの細部まで職人の手仕事で彫られているとは知りませんでした。ベルトをアップでじっくり見てみたいです。そのためには、まずプロレスで頂点に立たねば…。

source: YouTube

Robert Sorokanich - Gizmodo US[原文

(そうこ)