古き良き20個のコンピュータウィルスがアート作品に

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感染したくなる?

一昔前、コンピュータウィルスがPCに入りこむと、ネットサーフィンしているとブラウザのウィンドウがいっぱい増えたり、謎のイラストが表示されたり、変な音楽と共に今までの作業が無駄になるなど、僕たちを悩ませました。

最近はその存在を意識することが少なくなった気がしますが、当時忌々しかったコンピュータウィルスも今憶うと古き良きライバルのような、ノスタルジックで感傷的な気持ちになったりします。あの時は今と違っていたな、というように。

そんな想いに駆られたからなのかは不明ですが、Bas van de Poelさんプロデュースの下、昔流行した20のコンピュータウィルスが計20のアーティストの手で蘇りました。その名も「Computer Virus Catalog」。それぞれ上手くウィルスの特性を表していて、マイクロソフトの初期のペイントで描かれたような90年代っぽさが滲み出ていているものもあって素敵です。

以下でそのいくつかを紹介します。

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.EXEと.SCRファイルに感染して同じエラーアイコンをスクリーンいっぱいに描画する「Marburg」。

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CTRL・ATL・DELを押した時に起こった赤い顔のASCII画像を表する、.EXEファイルに感染するDOSウィルス「Madman」。

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10分の1の確率でオーディオデヴァイスからテクノ音楽を再生する、.COMファイルに感染する「Techno」。

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同じディレクトリ内にある全てのファイルを上書きするDOSウィルスで、サイケなヴィデオエフェクトが表示される「LSD」。

もちろん当時は最悪の存在ですが、これらの作品を見ると感染しなかったことを後悔するぐらいかっこいいですよね。全ての作品はこちらからご見れますよ。

source: COMPUTER VIRUS CATALOG via Lost At E Minor

(徳永智大)