25秒で兵士の命を救う止血帯

このトゥーニケット(止血帯)があれば、兵士の命を25秒で助けることができます。

イランとアフガニスタンの戦争ではIED(即席時限爆弾)がアメリカ兵の死因や重傷で最も多い理由となっています。それは腰や脚の上部に受けた傷と言うのがこれまで出回っているようなトゥーニケットでは効かないからです。

そこでかつての従軍医は考えまして、21世紀のコンバットに対応した最新型を作り上げました。

先進カルチャーの街、アメリカはポートランドに拠点を置くデザイン会社「ジバ」が医療器具企業のサム・メディカルのために開発した、その名も「SAMジャンクショナル」は、IEDに襲われた際にピッタリのトゥーニケットです。ベルトはわずか1ポンド(約453g)、装着はベルトについたわかりやすい図解を読むだけで25秒とかからずにできます。古いトゥーニケットのデザインとは違って、ナイロン・メッシュで隠れた風船の空気挿入口のおかげで腰も止血することが出来ます。

SAMトゥーニケットは既にFDA(アメリカ商品医薬)局の認可も受け、既に1,200個が戦場で使われ、兵士の命を救っています。でも、こういうのを使わなくても良い世の中の到来に期待。

source: Ziba via Wired

Andrew Tarantola - Gizmodo US[原文

(沢田太陽)