これさえあれば大丈夫。そんなiPhoneケースに込められたこだわりとは

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1枚の牛革からつくられた、ちょっとしたおでかけならこれだけで済むiPhoneケース。

それには並々ならぬこだわりが詰まっていました。UNiCASEで予約受付しているBZGLAM(ビズグラム)の「レザーコインカバー for iPhone 5s/5」(ブラックキャメル)がその製品です。8月中旬から発売予定で、各9,800円(税抜)という、ちょっと高めの価格設定。そのわけをサンクレストさんに聞いてみました。

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左から、株式会社サンクレスト 商品企画開発部 課長の松島 拓也さん、代表取締役社長の植田 実さん、営業部の殿島 吉貴さん。

サンクレストさんは大阪に本社を構えるスマホアクセサリーメーカー。かねてから女性向けの製品に強かったメーカーです。それが満を持して、ビジネスマン向けのライン「BZGLAM」を立ち上げたのはつい最近のこと。

社長の植田さんは、テレビ出演や大学などでの講演実績を数多く持つ方。さしずめ立志伝中の人物といった感じです。

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「BZGLAM」はすでに第1弾第2弾として、ネックストラップやカード収納がついた牛革ケースや、カモフラージュ柄のケースなどを展開しています。

では、そもそもなぜ「BZGLAM」を立ち上げたのか。それは、20代後半〜30代前半の男性ばかりのサンクレストの営業さんが、自分たちで使いたいと本気で思うものを作りたかったからにほかなりません。

女性向けの製品を得意とするサンクレストさん。営業の方たちは得意先にまわる際に、自社の製品を必ず自分の端末につけていました。でも、男性ですから退社後に付け替える人が多かったそうです。そんな現状から、男性向け製品の開発に乗り出したのです。

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牛革へのこだわりは半端ではありません。

3〜4万点におよぶ革の見本の中から60色に絞り込み、営業さんへのヒアリングを重ねながら10色、5色、3色と絞り込んでいったそう。裏地のバリエーションもブラックだけで8パターンほどを検討したんだとか。

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そうして絞られたのがこの3色。ただ、グレーはユニセックスで売れるのはわかっていたそうなのですが、「今はビジネスマン向けというブランドコンセプトを浸透させる時期」ということで、ブラックとキャメルの2色に最終決定したそうです。

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せっかくなのでiPhone 5sの3色に装着してみました。こうしてみると実にいい感じ。グレーも限定発売してくれないですかね…とちょっと思ってしまいました。

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また、縫製についても裏地と貼り合わせた部分がめくれ上がらないようにステッチを入れて強化したりと創意工夫が凝らされています。こうした工程は全て手作業で行われているとのこと。

なぜここまでこだわるのか聞いてみると、植田社長は「女性向けの製品で厳しい目に育てられた。だから、品質に嘘をつくなと社員に伝えている」と語ります。キラキラのラインストーンがブームになったとき、サンクレストさんは石が割れず取れない製品づくりを心がけていたそう。

工業試験場でケースを1万回こするテストを行なったり、また石のひとつひとつに有害物質が入っていないかどうかを「EN71-Part3」という規格で検査したりと、ほかのケースメーカーとは異なるこだわりを持ったメーカーなのです。

また、とても素晴らしいと感嘆したのが、万が一ケースのラインストーンがとれてしまったら、製品を送れば保証期間を過ぎていても無料で修理して返送してくれるというサービス。ラインストーンのブームに乗ったメーカーで唯一生き残ったそうなのですが、こうした高い志があったからこそ、だと感じました。

そのこだわりが垣間見えるのが、マグネットベルトの音。

弱かったら開いてしまうし、強すぎても便利ではない。絶妙なバランスになっています。もしかして、音にまでこだわっているのか……?なんて思ってしまいました。

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さて、そんなこだわりがぎっしり詰まった製品を詳しく見ていきましょうか。

まずはなんといっても一番の特徴である収納ポケット。小銭やカギなどを入れられます。でも、それだけじゃない使い方がありそうです。

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例えば、Lightningケーブル。充電したいというときに限って近くになかったりとかよくありますけど、こうして収納しておけば心配無用。ケーブルが短いものを用意すれば、小銭やカギと一緒に入れておくことだってできそうです。

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また、イヤフォンを入れておくのにもいい感じ。Bluetoothイヤフォンも小型のものなら収納可能です。カバンの中からイヤフォンを探してゴソゴソするのってスマートじゃないですけど、これならとてもスマート。

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さらに、ケースを開くとカード収納ポケットがあります。交通系のICカードのほか、名刺を数枚入れておくなんてこともできそう。

必要になることの多い小銭やカードを、いつも持ち歩いているiPhoneとひとつにしてしまうのってとても理にかなっています。サンクレスト 営業部の殿島さんも「買い物に行くときにこれだけで大丈夫なのがいい。これを手に入れたときはサンクレストに入ってよかったなと思った(笑)」と教えてくれました。営業の方が持ち歩くものをつくりたいという目標は達成できたようですね。

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最後に「BZGLAM(ビズグラム)」というブランドネームについて聞いてみました。

ブランドネームを考えた商品企画開発部 課長の松島さんが「ビズがビジネスマン、グラムは『魅力的な』というグラマラスからとっていて、ビジネスマンを魅力的にする、という意味を込めた名前」と語ってくれました。

また、「GやZ(ガギグゲゴ、ザジズゼゾ)が入っている名前は男性はかっこいいと思う、受け入れられやすい」ということを、サンクレストで顧問をされていた方に聞いたのがずっと松島さんの中でひっかかっていて、それを今回活かしたそう。

そういえばGIZMODOもGとZ入ってます。というか、GIZMODOとBZGLAM、よく似ていますね。GとZが入っているとかっこいいってこと、米ギズのクルーにも教えてあげようかな。

今後もBZGLAMはラインナップを拡大予定、メイドインジャパンの革もの、デニムものをやりたいと思っているんだとか。色落ちを楽しめるデニムものというコンセプトを考えているそうで、それもとても楽しみです。

BZGLAMの「レザーコインカバー for iPhone 5s/5」(ブラックキャメル)は8月中旬から発売予定で、ブラック・キャメル各色が9,800円(税抜)。UNiCASEで予約受付中です。

source: BZGLAM レザーコインカバー for iPhone 5s/5 ブラックBZGLAM レザーコインカバー for iPhone 5s/5 キャメル(UNiCASE)

(松葉信彦)