流れゆくシャワーの湯熱を再利用「EcoDrain」

流れゆくシャワーの湯熱を再利用「EcoDrain」 1

資源もだけど、エネルギーも再利用しよう。

EcoDrainは、私たちがシャワーを浴びたときに下水道へ流れていくお湯から熱を吸収するシステム。そうして吸収された熱は、次にまたシャワーから出るお湯を温めるのに再利用されていきます。

流れゆくシャワーの湯熱を再利用「EcoDrain」 2

このように排水口から下水道へ流れていく道のりの途中にEcoDrainを水平に設置することで、流れるお湯が水に変わる前に熱を吸収することができるんだそう。

そしてシャワーで使われるために新たにタンクから運ばれてきたお水の一部が、Double Wallの部分を通ることで熱を吸収して温まり、従来の方法で温められたお湯と合流して私たちに降り注ぐ、という仕組みのようです。確かに、熱が再利用されてますな。

もちろん、このEcoDrainシステムだけでお水を熱々のお湯に変えることは出来ないのですが、少しでも温まったお水をお湯に変えることができれば、その分エネルギーの節約になるということなのですね。

実はこの仕組みそのものはとても新しいものではなく、すでに似たようなエコシステムを導入しているところもありました。しかしそれはEcoDrainと違い、システムを垂直に設置するタイプが多く、熱を吸収する部分に到着する頃にはお湯がお水になってしまっている場合も多かったようで。

だからよりお湯が冷めていない状態、つまり排水口から流れだしてすぐのところに設置できれば、効率的に熱を吸収できる!と考えて生まれたのがEcoDrainなんです。

ちなみにこのEcoDrainを設置すると、同じエネルギーで33%長くシャワーを使い続けることができるとのこと。これって大家族とかだったら、かなりの節約になりそう。

source: gizmag

(今野愛菜)