アートを「枠」から開放する。中村勇吾氏率いるFRMの「FRAMED 2.0」

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ただのフレームじゃないんです。

世界中のデジタルアート作品を家の額縁からくつろぎながら見てコレクションできる。そんなアート好きにはたまらないプロジェクト「FRAMED*2.0」が今Kickstarterで話題となっています。目標金額7万5,000ドル(約750万円)に対して記事執筆時点(7月23日21時)で20万ドル(2,000万円)以上を集めるほど。

見た目はとてもシンプルな木の額縁。サイズは24インチと40インチがあり、フルハイビジョンのディスプレイで画像、アニメーション、GIF、グラフィックなどのさまざまなアート作品を見ることができます。

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ウェブで見つけたお気に入りの画像を映し出すディスプレイとして使うことも、世界中のアーティストの作品をその場で探し、楽しむこともできます。また、ジェスチャーコントロールで操作できるため、手で触れて汚す心配もいりません。

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スマートフォンと連携させてインタラクティヴに楽しめます。

実は2年前にこの前身となるFRAMED 1.0が発表されており、今回クラウドファンディングに挑戦しているのはそのアップデート版。クリエイティヴディレクターである中村勇吾氏とWilliam Lai氏率いるFRMによって開発されています。

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FRAMEDの展望は、単に自宅でデジタルアートを楽しむ額縁だけにとどまりません。ウェブ上にある作品をフレームの中にいれられるわけですから、アーティスト活動の幅を広げる「場」にもなりうるのです。誰もが自由に作品を制作・発表・販売できるプラットフォームを目指しているんだそう。

1つの絵を飾る額縁が、世界中の作品を収めることができるようになり、そしてアートの市場をも拡張しうる。それがきっとFRAMEDなのかもしれません。枠を超えますね。

source: FRAMED, Kickstarter

(ケンタロー)