Oculus Riftで理想の車を手に入れよう!

Oculus Riftで理想の車を手に入れよう! 1

気分はまるでアイアンマン!

車を買う時ってものすごく心配じゃないですか? 自分がカタログでみたようなままの車がくるのか? 色はどうなのか? 確認事項が多すぎて、確認したくてもしきれませんよね。

やはり買う前に一度は自分の目で見ておきたい、そんな時にはOculus Riftが使えるかもしれません。なんとテキサス州はオースティンにベースを置くChaotic Moon社が、Oculus RiftとLeap Motionコントローラーを用いて、今までの車販売の常識を覆してくれました。彼らが開発した新しいツールを使えば、理想通りの車を手に入れることが出来るのかも!? 

Oculus RiftはVRにおいては、本当にいろいろなことが出来るプラットフォームで、他の追随を許しません(こんなことこんなこと、挙げ句の果てはこんなことまでできちゃうんです)。そしてLeap MotionコントローラをOculus Riftの前部に取り付けることにより、映画「アイアンマン」のトニー・スタークのように、手の動きによってヴァーチャルイメージを動かす技術が完成しました。

このシステムを使えば、装着者はヴァーチャル世界で車を見ることが出来ます。また手を使って車を思う存分見ることも可能です。例えば手を回して車を回転させられたり、メニューを引き出して着けたいオプションを選択し、実際取り付けた時の外観まで確認するなんてことまで。動画では色々なホイールを試していますね。もちろん色の変更もラクラク。

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これだけにとどまりません。Chaotic Moon社のジョン・フレモンドさんによれば、彼らはヴァーチャルテストドライヴのシステム開発の途中だそうです。もしこれが完成すれば、ショウルームの外で、カスタムされた車が実際どう見えるのかや動くのかを体験することが出来るとのこと。車体やシートカバーの色が、明るい太陽光のもとでどのように変わるかもわかってしまうそう。これなら買った後に後悔する、なんてことも激減しそうですね。

もちろんヴァーチャルテストドライヴで車のパワーやハンドリングなどを知るのはとても難しいはず。できるとしても、正確性を高めるためにはとてつもないお金と最新のシュミレーションシステムが必要でしょう。そんな時はディーラーに置いてあるストックの車を実際運転すれば、だいたいの性能を知ることができます。これとOculus Riftを併用すれば完璧ってわけですね。

このテクノロジーは自動車製造者にとって、とても革新的であると思います。(中略)これでディーラーはより正確なショウルームをお客さんに見せることができるはずですし、お客さんも実際に車を見られるという安心感も得られます。またお店においていないような車を売るなんていうことも出来るかもしれません。それにTeslaのように、そんなにショウルームの数が多くないブランドにとっては、ヴァーチャルテストドライヴで顧客への更なるアピールが見込まれるはずです。
とChaotic Moon社のCEOであるベン・ラームさんは語ってくれました。

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今のところChaotic Moon社は、どことも提携していませんが、多数のメーカーと共に、技術の実現に向けて作業を進めているそうです。

もし実現すれば、ショウルームだけではなく、モーターショーやあらゆるオートイヴェントにおいて、ヴァーチャル世界の車を運転することが出来ます。それだけではありません。まだコンセプト段階の車にヴァーチャル試乗したり、その結果ユーザが気に入った場合、そのコンセプトカーが実際に製造されるなんてこともあるかもしれません。

もちろん、もっともっといろんなことが出来るようになるはずですよ。もしかしたらお家で試乗したりなんてことまで!

source: Chaotic Moon

Brent Rose - Gizmode US [原文]

(Tomo)