アップルとIBM、夢の超人タッグを結成

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PC向けのPowerPCが復活するの!?(違う)

サプライズです。アップルとIBMが戦略的提携パートナーとなりました。狙いはIOS&アプリのエンタープライズ分野。ショップやヘルスケア、金融、保険、旅行、運輸、通信などなど、事業ごとにマッチさせたアプリをインストールしたiPhoneやiPadを、企業向けに販売する戦略を立てるそうです。

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アップルはパーソナルなスマートモビリティデバイスの第一人者。そしてIBMはソーシャルとセキュリティ関連の特許を4,300も保有し、4万人以上のデータアナリスト、1万5,000人以上の分析コンサルタント、6,000人以上のセキュリティ研究者&開発者、6000業種ものソリューションビジネスパートナーを持ち、ビッグデータを活用するエンタープライズ分野での第一人者です。

すでに両方の組織から集められたエンジニア、デザイナー、デペロッパーが、新しいカテゴリも含めた100以上のend to endなモバイルソリューションの開発に取り込んでいるとのこと。

企業向けAppleCareも提供をはじめ、クラウドの利用に抵抗を感じている企業にも安心して使ってもらえるようなソリューションも作り出していくことでしょう。

Wikipediaによると

Apple IIの大成功は、青い巨人 (Big Blue) と呼ばれたIBMにパーソナルコンピュータ市場への参入を決断させる。1981年にIBM PCが発表されると、アップルは新聞広告で“Welcome, IBM. Seriously”と挑発したが、Apple IIは次第にIBMにシェアを奪われ、新しい製品が待望されるようになった。

ことにより、初代のMacintoshが1984年にデビュー。上のCM「1984」ではIBMを独裁者ビックブラザーに見立てるなど直接のライバル関係だった両者は1992年にモトローラも含めて手を組み合いPowerPCを開発、Power Macintoshが登場します。その後、アップルがIBMに買収を持ちかけた時期もあったものの、ジョブスの最前線復帰により再び活気を取り戻したのです(このあたりのお話は、書籍「スティーブ・ジョブズ」を読むともっと楽しめます)。

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IBM CEO バージニア・ロメッティ氏とApple CEOのティム・クック氏

紆余曲折がありすぎたアップルとIBMが本気で手を取り合い、市場を獲りに行くこの姿勢はコンシューマなユーザとしても期待高まるものです。

source: アップルIBM

Ashley Feinberg - GIZMODO US[原文

(武者良太)