シカゴ市、新しく設置される街灯は空気センサ・歩行者データ計測機能付き?

シカゴ市、新しく設置される街灯は空気センサ・歩行者データ計測機能付き? 1

壁に耳あり」とは言いますが…。

米イリノイ州シカゴ市に新しく設置される街灯には空気の汚染度・騒音などを感知するセンサが付く予定で、歩行者の数を数えることもできるようですよ。

シカゴ・トリビューン紙によれば、このセンサを搭載した街灯は7月に同市の主要な通りであるミシガン通りに登場する予定だそう。なんでも空気質や光の強さ、騒音や気温、降水量に風速などを計測できるほか、歩行者が持っている携帯電話を感知することで、通りすがりの歩行者の人数を測ることまで可能なんだとか!

実はこの計画、シカゴ大学とアルゴンヌ国立研究所の共同プロジェクトで、街を行く人々の行動や、汚染されたが空気がどこに溜まりやすいのかといったビッグデータを収集する目的で行われるんですね。シカゴ市が通りでデータを収集するのは初めての試みではないんですが、今回のように街灯といった永久的に設置されるセンサーを使って、大規模なデータ収集を行うのは今回が初めてのようです。データ収集にあたっては匿名性が守られるとの説明がされていますが、市民の中にはプライバシーについて懸念する声も上がっています。

また、今回の試みが成功すれば街灯センサーを設置する地域を拡大することも予定中なんだそう。それにしても、誰に聞かれているかわからないというのは少し不気味な気もしますね…。

Image by Jacob Surland under Creative Commons license

source: Chicago Tribune via Engadget

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文

(daiya)