ピザ屋「ビットコインで払えって脅迫状きたけどビットコインって何?」

ピザ屋「ビットコインで払えって脅迫状きたけどビットコインって何?」 1

ハッカー、詐欺師、悪党に人気のビットコインが、ついに脅迫状にまで進出です。

Krebsによると、最近アメリカ各地でピザ屋にこんな脅迫状が郵送されてきているそうです。中にはこんな恐ろしい文面が。

「8月15日までに1ビットコイン(644ドル)支払え。さもないと店は深刻な取り返しがつかないことになる。例えば、脅迫電話、オンラインのネガティブなレビュー、偽の発注電話、爆弾予告、店荒らし、水銀混入などなど。期限を過ぎると支払額は3ビットコイン(1,932ドル)になるからな」

一部店主がFacebookに現物の写真をあげ、それを見た他の被害者が「うちだけじゃなかったんだ」と気づきました。

ただ、払えと言われても、なんせハイテクとは縁遠い業界なので、中には「PS. ところでこのビットコインって何よ!?」と書いてる店主さんも…。動揺が広がっています。

幸い米国郵便公社(USPS)は詐欺の書簡を厳重に取り締まっています。UCバークレー国際コンピュータ科学研究所(ICSI)研究員のNicholas WeaverさんはKrebsにこう語ってますよ。

これは州際通商、郵便詐欺、郵便監察に引っかかる行為。この詐欺師連中は気づいてないだろうけど警察が使える捜査手段も何通りかあると思うよ。

なるほど。このままじゃ済まないってことですね…良かった~。だいたいピザ屋脅すなんて悪党にも程がありますよね、ふん!

そう言えば訳者にも先日、インド訛りのIRS査察官を名乗る男から電話がかかってきて「脱税の通報があった。◯◯払わないと◯◯になる」と脅されました。「そんなはずはない。納税記録は全部残ってる」と言ったら、「詳しい話はジョン・スミスに電話しろ。番号は◯◯だ」と言って切れたんですが、かかってきた番号の履歴を見たらな~んとジョン・スミスと同じ番号でした。ひとり二役かい!

後で知ったんですが、この「インド訛りのIRS査察官ジョン・スミス」は割と有名な電話詐欺みたい。米国在住のみなさまは気をつけましょうね。IRS査察官とは思えないぐらい訛ってるので、すぐわかります。

source: Krebs via The Wire

Ashley Feinberg - Gizmodo US[原文

(satomi)