水タバコの方が身体に悪いみたい

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吸い方にもよるかも?

水パイプの中に入った水をフィルター代わりにゴポゴポいわせながら吸う水タバコ。専門店はもちろん中東料理を提供するカフェなんかで楽しめますよね。リンゴやイチゴなとのフレーヴァーが楽しめ、またそのデザインからか細巻きタバコよりライトに思えることもあります。

そんな水タバコですが、そのイメージは間違っているかもしれません。アメリカ国立衛生研究所は近年に発表された水タバコの危険性についての研究をリストアップしています。2007年のアメリカの呼吸器連盟による研究では、1回の水タバコの煙を吸い込めば100本のタバコに相当するという研究結果もあるくらいです。

何が原因?

一番の要因は時間。紙巻きタバコは吸い終わるのに約5分かかる一方、水タバコの場合は1時間近く煙を体内に入れておくことになるからだそうです。両者ともに吸っているものはタバコの葉。なので体内に入ってくるニコチンやタール、炭素の量は時間に比例するのです。

国立衛生研究所によれば、紙巻きタバコの1.7倍以上のニコチンと6.5倍以上の炭素、46.4倍以上のタールを摂取することに。またタバコの有害成分だけでなく、水タバコに火をつけるための炭は重金属や有害化学物質、多くの一酸化炭素を放出することも覚えておいた方がよさそうです。

この研究はあくまで煙の成分を比較しただけなので、水タバコを口の中で嗜んで吐き出す場合は軽減されるかもしれません。水パイプって中東文化のエキゾチックさを味わうには最高なのですけど、気に留めておいた方がよさそうですね。

source: NIH via Motherboard

(徳永智大)