心拍センサー入りの座席で車社会の安全を守る

2014.07.29 16:00
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エナジードリンクはもういらない。

ウェアラブル技術は私たちの健康を管理したりするだけでなく、使い方次第では危険から身を守るための武器になるかもしれません。スペインはバルセロナのバイオメカニクス研究所(IBV)では、車を運転しているドライバーの疲労度を計測し、居眠り運転から起こる事故を防ぐシステムを開発しています。



Harkenと呼ばれるこのシステムは、シートベルトと座席カバーに内蔵しているセンサーから、ドライバーの心拍数と呼吸ペースを計測。データは座席下に内蔵されているSPU(Signal Processing Unit)に送られ、リアルタイムに解析処理を行い、ドライバーが眠りに落ちていないかを常に監視します。システムがドライバーの眠気や疲労度を検知すると、危険な事故が起こる前にアラームで知らせて起こしてくれるんです。


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Harkenは近い将来に商業活用も視野にいれていますが、まだ実用化は決まっていません。いち早く各車メーカーに取り入れてほしいところですね。


車社会の安全な未来


先日海外にある同じような居眠り防止のカーシートを紹介しましたが、Harkenは車のシステム自体に埋め込むので、より正確に計測できそう。将来的にはこのシステムを使った車は、自動停止や車を安全な場所に案内する機能と統合され、今まで以上に安全な運転ができるようになるものだと思われます。

さらに将来的には臭気センサーや脳波センサーなどが追加され、車を運転するのに最適な状態でないとエンジンがかからないということもできそうですよね。

グーグルの完全自動運転カーなども話題ですが、このような技術が普及することで運転していたり乗っている人の体の状態を常にフィードバックし、他の車と通信し合うことで安全対策を行っていくことになるのではないでしょうか?

車社会の安全はナビや車載OSより、生体センサーにあるのかもしれませんね。


source: Harken via Mashable

(徳永智大)

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