マイクロソフト、Raspberry Piライクな「Sharks Cove」発売

マイクロソフト、Raspberry Piライクな「Sharks Cove」発売 1

個人や小規模でのハードウェア開発を後押し。

Raspberry Piいろんな形のハックで使われて大成功しています。Raspberry PiはARMベースのシングルボードコンピュータですが、今マイクロソフトがインテル・AtomベースのWindowsボードを世に出そうとしています。ただそれは、すごく重要な点においてRaspberry Piにはかなわないかもしれません。価格です。

マイクロソフトはインテル、そしてハードウェアメーカーのCircuitCoとチームを組み、新ハードウェアSharks Coveを発表し、プレオーダーを開始しました。それはWindowsとAndroid向けの開発用ボードで、インテルAtom Z3735Gクアッドコアチップ(1.33GHz~1.83GHz)、1GBのRAM、16GBのフラッシュストレージ、microSDスロットを備えています。

ただ、価格が299ドル(約3万円)なんです。マイクロソフトはこれを一生懸命正当化しています。

299ドルの価格で、このボードは独立ハードウェアヴェンダー(Independent Hardware Vendors、IHV)にもハードウェア愛好家にも受け入れられると信じています。この価格でハードウェア費用がカヴァーされるだけでなく、必要なWindows 8.1イメージとユーティリティも含まれています。さらにWindows Driver Kit 8.1はVisual Studio Expressと組み合わせられ、いずれも有効なMSDNアカウントがあれば無料であることを考えると、Windowsドライヴァ・デヴェロッパーにとっての初期費用はかつてよりはるかに小さくなっています。

たしかに、インテルAtomベースのタブレットやモバイル機器を作ろうとしていて、しかもWindowsがすごく好きな人にとってはうれしいお知らせかもしれません。でもホビイストな人たちにとってどうかというと、Raspberry Piは35ドル(約3,500円)ですでに手に入るので、完全な競合というより別物と考えたほうがよさそうですね…。

source:Microsoft via Ars Technica

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文

(miho)