Richerさんはパンとバターの夢を見る!?

もしかしたら、世界一パンとバターに取りつかれてるシェフかもしれません。

Dan Richerさんはニュージャージー州にあるレストランRazza Pizza Artigianleのシェフなんですけど、お店で出すパンとバターに並々ならぬこだわりを持っているシェフなんです。

パンとバターでしょ? メインのお料理ほど大切じゃないよ。と思う人もいるかもしれません。でも、レストランで最初に口にするのはパンとバター、それが美味しければ、その後のお料理への期待が膨らむので、案外大切な存在なのかもしれません。また、シンプルなものを食べて、それがめちゃめちゃ美味しかった時、今までのパンとバターはなんだったんだ! と価値観すら変えてしまう事も。そして、このRicherさんのパンとバターは人々にそういう体験をさせてくれる逸品なんだそうです。

ちなみに、Richerさんにパンとバターへの熱意を持たせたのは、一人の鮨職人だというんですから驚きです。

完璧なシャリとネタが最適な温度で完璧な握り加減で提供されると、そこには魔法がかかり素晴らしいお鮨ができる。また、お鮨屋さんの大将がタイミングが大切なんだとRicherさんに教えてくれたそうです。Richerさんはシンプルなシャリとネタから成るお寿司とパンとバターを重ね合わせ、一番おいしいパンやバターの温度も研究したそうです。

また、お鮨と同じで、シンプルなお料理だからこそRicherさんは原材料にもこだわります。今のところ、これ以上の物はない! と思えるクリームに出会う事ができたので、そのクリームでヨーグルト菌を使った発酵バターを作り、冷蔵庫で保存することなく常温のやわらかい状態で提供するようにしているそうです。

パンは天然酵母を使った少し酸味のあるパンで、外はカリカリ中は柔らかくて繊細、2つの食感を楽しむことが出来るように、提供する直前に窯で温め、ベストな状態のバターと一緒にテーブルに運ぶようにしているそうです。

ん~美味しそう!Richerさんのパンとバター、ニュージャージーまで食べに行きたいけど遠すぎますよね…。とりあえず、シンプルな田舎風パンをカリっとトーストして常温で柔らかくした発酵バターをつけて食べてみるのもアリですね。

Casey Chan - Gizmodo SPLOID[原文

(junjun)