ソフトバンクがTモバイルUS買収でほぼ合意に達したそうです

ソフトバンクがTモバイルUS買収でほぼ合意に達したそうです 1

ソフトバンクの勢いは止まらない。

日本経済新聞によると、ソフトバンクはアメリカの携帯キャリア「TモバイルUS」の買収に向け、親会社のドイツテレコムと大筋で合意に達したそうです。昨年完了したソフトバンクによる米携帯キャリア「スプリント」の買収につづく、超大型買収が成功するのか注目です。

ソフトバンクの孫社長がここまで大きな賭に出る理由はおそらく、「日本での通信事業における成功事例をアメリカに持ち込むこと」にありそうです。同社は携帯事業に参入したときには端末代金を0円にして市場を驚かせたり、さらにはその昔にもADSL事業で他社に比べて圧倒的に安価なプランを導入して通信業界に革新を起こし続けてきました。

孫社長は最近「アメリカのLTEは遅くて高くて最悪だ」と発言しており、どうやら米国内における通信サーヴィスの常識を根本から覆すつもりみたいです。実は、日本国内の携帯サーヴィスってアメリカに比べると「速い・安い・よく繋がる」という、恵まれた状況。アメリカで日本並みの高品質なサービスが展開できれば、ソフトバンクの飛躍に繋がりそうです。

なお、この買収が成功すればソフトバンクは年間売上高でチャイナ・モバイルにつぐ世界第2位の携帯キャリアになる予定です。でも孫社長のことだから、やっぱり「次は携帯事業で世界1位を目指す」とか言ってくれる…かもしれませんね。

source: 日本経済新聞

(塚本直樹)