グーグルの自走車、法定速度より時速16km超で走るようプログラム変更

2014.08.20 16:00
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え、交通違反じゃないの?

自動運転の車は、「賛成派」「反対派」「場合による派」と常に議論を呼んでいます。そんな中、ますます議論が熱くなるような話がでてきました。グーグルの自動運転車が、今までよりも走行速度を上げ、規定の制限速度よりも速く走るようプログラムされることがわかりました。理由は、そっちの方が安全だから。

プロジェクトのソフトウェア開発でリーダーを務めるDmitri Dolgovさんは、グーグル自走車を制限速度より時速10マイル(約16km)オーヴァーで走るようプログラムした理由をこう説明しています。「公道で多くの車が制限速度を多少超過して走る中、グーグル車だけ制限内でゆっくり走ることは、かえって事故を起こす原因になる」というのです。交通違反するようにプログラムされたグーグル車、しかしそれは安全を優先してのこと。

納得できなくもない理由ではあるものの、これは「自走車と普通車の共存のあり方」に関して新たな問題を生みそうですね。米国では、カリフォルニア州を中心に、すでに何度もグーグル自走車は公道でのテストを行ってきました。2015年からはイギリスでも公道でのテストが開始されます。今回発表された「安全のための交通違反」について、イギリスの運輸省は「交通ルールを変更する予定はない、運転手がいない車にも同じルールが適用される」とコメントしています。


source: Reuters via BBC News

Alissa Walker - Gizmodo US[原文
(そうこ)

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