採掘場1つあたりから採れる金属の量を可視化すると…?

採掘場1つあたりから採れる金属の量を可視化すると…? 1

なんだか可愛らしい。

人類が地球の姿を変化させてきたありとあらゆる手段の中で、「採鉱」は最も美しい物の1つかも知れません。それはまるで、「地球の一部」を削り取るのと引き換えに、貴重な鉱物を得ているような作業です。とは言っても、1つの採掘場からどれだけの量の金属が掘り出されるのか、数字を見ただけでは想像がつきませんよね。「For What It's Worth」と呼ばれるこちらの作品では、採掘場から採れる金属の量が直感的に伝わるよう、可視化されています。

この作品は、ケープタウンの写真家・アーティストである Dillon Marsh氏による作品です。「私たちの歴史と経済を根本から形作ってきた産業」と彼が語る採鉱業の姿を、目に見える形で表すことを目的として作られました。まずプロジェクトを始めるにあたって、彼は5つの有名な採掘場を撮影し、次に調査したデータを元にそれぞれの採掘場から過去に得られた金属の総量を算出、金属の「球体」のモデルを作製。後は、基本的なレンダリングソフトを使い、縮尺を合わせることで採掘場の風景の中に「球体」を溶け込ませることで作品を完成させたようです。

こうして可視化することで、得られた金属と引き換えに犠牲になったものが直感的にわかりますよね。今回彼が扱ったのは銅ですが、今後は他の貴金属や鉱石、石炭などで同じ作品を作ることを計画中だそうですよ。ダイヤモンドや金なんかで作った作品も是非見てみたい気がします。

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Kelsey Campbell-Dollaghan - Gizmodo US[原文

(daiya)