Androidの細分化っぷりを可視化すると

2014.08.24 17:00
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細やか~。

このきれいなモザイクみたいなもの、じつはAndroidの細分化っぷりを表すインフォグラフィックスなんです。作成したOpenSignalによると、2014年8月現在、彼らのAndroidアプリをダウンロードしているデヴァイスは1万8,769機種存在するそうです。去年は1万1,868でもずいぶんだなと思ってましたが、さらに細かく散り散りになったってことです。


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Android細分化のヴィジュアライゼーション2013年版。


機種数が異様に多いということは、幅広い端末で使えるアプリを作るのがものすごく大変な作業になります。そんなの「一番よく使われてるスマートフォン」で動作確認すればいいじゃん、と思われるかもしれません。でもOpenSignalによれば、2013年に一番売れた10端末を合計しても、市場の21%にしかならないそう。しかもそのカヴァー率は時間とともに低下し、今では15%になっています。だからアプリを効率良くテストするだけでも、どんどん難しくなっているんです。


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それに、いまだにAndroid 2.2を使っている人だっています。アップルのティム・クックCEOはWWDC 2014のキーノートで、Android KitKatのAndroid端末における浸透率がたった9%だと言ってにこにこしていました。OpenSignalは、その値が今ふと21%近くにまで改善しているとしましたが、それでもiOS 7がアップル製品の10台中9台に達しているのと比較すれば大差があります。

さらに、端末に搭載されるセンサーの機種ごとの違いも難しい問題になっています。ほとんどのセンサーは基本的にどんどんユビキタスになる傾向ですが、中には搭載を打ち切られるものもあります。例えばサムスンは、Galaxy S4からS5に移行するにあたって相対湿度と環境温度センサーを切り捨て、心拍計と指紋スキャナを搭載しました。こんな風に「こっちにはあるけど、あっちにはない」みたいなことが随時変わっていく状態は、iOSはもちろんWindows Phoneと比べてもカオスです。

でも、細分化しているのはAndroidの良いところでもあり、アップルとの差別化要素でもあります。というのは結局、端末メーカーにとってもユーザにとっても幅広い選択肢というメリットがもたらされているんです。Androidで自分が欲しいと思うスマートフォンがほぼ見つかるのは、それぞれの端末が細かく違っているからです。デヴェロッパーがAndroidよりiOSアプリを優先させることを嘆いても仕方ないので、これがAndroidの世界なんだと受け入れましょう。


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ちなみに、こちらはトップ画像のグラフをブランド別に表現したもの。多少中国での勢いが落ちてるものの、やっぱりサムスンが圧倒的にリードしてます。


source:OpenSignal

Darren Orf - Gizmodo US[原文
(miho)

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