F1の技術で作られた、強くて軽くて丸い椅子

F1の技術で作られた、強くて軽くて丸い椅子 1

もしかすると世界で一番強くて軽い椅子かもしれません。

このHaloと呼ばれるカラフルで丸みを帯びた椅子は、ただデザイン性を重視しただけのハイソサエティな椅子ではないんです。素材は全て世界で初めて開発された色付きのカーボンファイバーである「Hyptex」。

F1の技術で作られた、強くて軽くて丸い椅子 2

開発したのはなんと、フォーミュラ1(F1)のエンジニア。そのHyptexと家具デザイナーであるMichael Sodeauさんのコラボレーションにより、このHaloは生まれました。

なぜ世界初の色付きカーボンファイバーで椅子を作ろうと思ったのかはわかりませんが、精密なテクノロジーを扱うF1とアートが混ざり合うってだけで胸が高鳴ります。

F1の技術で作られた、強くて軽くて丸い椅子 3

足が3本しかないことに加え、もたれた時に一番重量がかかりそうな背もたれが大きく、浮いているようなデザインにできるのは、強度と軽さがあるカーボンファイバーにこそできる技なのでしょうか。勢い良く座ったら後ろに倒れそうじゃない…?

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さまざまな色のHyptex。

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車の軽量化と強度を両立させるために欠かせないカーボンファイバーを
20年以上扱ってきた職人魂を感じられます。

このHyptexを使ったHaloは、イギリス・ロンドンのdesignjunctionにて開催される「The London Design Festival」で初めて公開され、期間中展示される予定だそうです。ほんとうに倒れないか、一度座って確かめてみたいですね。

source: Designboom, Hyptex

(徳永智大)