Facebookがクリック稼ぎの投稿に対処

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中身のあるニュースフィードに!

ユーザーの興味をくすぐる思わせぶりな見出しの投稿、Facebookのニュースフィードでよく目にしますよね。釣られてクリックして続きを読んでみると中身がなくてがっかりってこともしばしば。Facebookはこの度このようなクリック狙いの投稿に対処することを公式ブログで発表しました。

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「昨夜、レッドカーペットで有名スターが喧嘩!続きはクリックで!」とクリックを促している投稿

Facebookが調査したところ、このような投稿はクリック数こそ多いものの(そしてクリック数が多いためにニュースフィードの上位に表示されるものの)、実際のユーザーの心証は良くないことが明らかになったのだそう。

ニュースフィードにおいてどのようなタイプのコンテンツがユーザーに好まれるか調査したところ、80%のケースで、記事全体を読みたいかどうかクリックする前に判断できるような見出しが好まれました。

「クリックベイト(クリックを釣る)」の見出しにより、フレンドやお気に入りのページからの投稿など、ユーザーが本当に関心のあるコンテンツが埋もれてしまう懸念もあります。

Facebookはユーザーがクリックした記事を読むのに実際に費やした時間や、膨大なクリック数に対してそれに見合うような数のシェアが行われているかなどを見ることで、その記事がクリックベイトであるかを判断するそう。多数のユーザーがクリック直後に(リンクをシェアすることもなく)Facebookに戻っていれば、その記事は表示されにくくなります。

Facebookのニュースフィードに対する取り組みはこれが初めてではありません。今年4月には「いいね!」稼ぎへの対処が行われました。この時はあからさまに「いいね!」やコメント、シェアを求める投稿、繰り返しシェアされる古い投稿、広告リンクをクリックさせるスパム投稿の表示優先度が下げられました。

ただあこぎなテクニックを利用したクリック数にフォーカスした対策が取られるのは今回が初めて。他にも今回の取り組みでは、単にコメント内にリンク先を記載しただけの投稿よりもリンク形式での投稿の表示を優先するとしています。リンク形式で投稿するとリンク先の画像や記事の一部(例えば記事のタイトルや冒頭部分)が表示されるので、ユーザーがその記事をすべて読みたいかどうか判断しやすいわけですね。

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リンク形式の投稿(左)とリンクを記載しただけの投稿(右)

この取り組みが上手くいけば、興味をそそる見出しで実際は中身がないという残念な記事がニュースフィードに表示される頻度は減っていきそうです。クリック数によるニュースフィード表示に依存していたメディアは今後厳しくなりそうですね。

source: Facebook

Ashley Feinberg - Gizmodo US[原文

(mana yamaguchi)