アノニマスがイスラエル政府サイトに一斉攻撃、長時間ダウンも

アノニマスがイスラエル政府サイトに一斉攻撃、長時間ダウンも 1

国際社会の声とアノニマスの正義が一致。

アノニマスがまた大規模なサイバー攻撃を仕掛けました。イスラエルがパレスチナ自治区のガザを攻撃したことに抗議し、イスラエル政府のWebサイトを一斉にダウンさせたのです。この抗議活動は、ガイ・フォークスのマスク(上画像のような、アノニマスのメンバーが公に出るとき着けているお面)を着けた22歳のパレスチナ人、Tayeb Abu Shehadaさんがガザで殺害されてから活発化したようです。

アノニマスはダウンさせたWebサイトを以下のように連続ツイートしています。

イスラエル軍のサイトがダウン。

こちらはイスラエル首相府。

イスラエル政府。

イスラエルの保健省、情報省、税務機関。

イスラエル銀行、モサド(イスラエルの情報機関)、法務省。

イスラエル・ランド(国土)・オーソリティ。

国家安全保障会議(NSC)。

情報社会技術委員会。

モサドは最初に攻撃を受けてから1週間ほどダウンしたままでした。イスラエル国家公文書館南ネゲブ地区法務省のサイトも、この記事翻訳時点では復旧しましたが、かなり長時間アクセスできない状態でした。

アノニマスは攻撃状況について@AnonymousGloboで継続的にツイートしています。

以下のツイートでは、アノニマスのメンバーががイスラエルのルーターのユーザネームとパスワードの巨大キャッシュを発見し、公開したと言っています。ただしそのパスワードは1234で、ジョークまたはデタラメかもしれません。

Mother Jonesのレポートによれば、アノニマスによる#OpSaveGaza(ガザを救え作戦)は中東やアジア、南米のハッカーが開始したもののようです。

アノニマスのスポークスパーソンは「集合体としてのアノニマスはイスラエルを憎んではいない」と言っています。「アノニマスが憎むのは、イスラエル政府がガザで非武装の人を虐殺して、国境の領土を広げようとしていることだ」と。

アノニマスは2012年にLulzSec主要メンバーのHector”Sabu”MonsegurがFBIに協力していることが発覚した頃から求心力を失いつつあります。が、今回の攻撃を受けてViceでは「脱中央集権的なアノニマスの本質は死なない」と書いています。

日曜日夜、AP通信はイスラエルがガザ地区から地上軍の大部分を撤退させると伝えました。それはたとえば米国政府がイスラエル軍による国連シェルター近くへの空爆を「恥ずべき」行為と表現するなど、国際社会からの圧力に応えた動きと見られています。ただ一方のハマス高官は戦闘を続けると言っていて、一方的に事態を沈静化できるのかどうか、まだわかりません。

戦闘が終わらなければ、アノニマスの攻撃も続いていくことでしょう。

image,slightly edited,by Nate Cepis for ANIMAL New York

Matthew Phelan - Gizmodo BLACK BAG[原文

(miho)