エボラ欧州上陸。アフリカは道に遺体、アメリカは政府がエボラ特許

エボラ欧州上陸。アフリカは道に遺体、アメリカは政府がエボラ特許 1

死者932名に拡大(6日現在)。

エボラ患者2名を帰国させたアメリカに続き、水曜にはスペインも救急航空機をアフリカに飛ばして、看護で感染した修道士をマドリッド市内の病院に引き取りました。エボラ患者はヨーロッパ初。

中東ではシエラレオネ出張で発症したサウジアラビア人男性(40)が死亡。仮にエボラ死と確定されれば、非アフリカ圏で初の死亡例となります。

震源の西アフリカでは猛威が収まる気配もありません。遺族隔離政策を打ち出したリベリアでは、隔離を恐れた親族が遺体を道に捨て、地獄絵のような有り様です。一方、シエラレオネでは政府が兵士750名を動員し、感染の恐れのある家族・医療関係者が一歩も外に出ないよう見張りを強化しています。

前回最後に触れた米国籍男性(ナイジェリアのエボラ死第1号)の看護師たちはその後、1名がエボラで死亡し、5名が発症したとのことです(外相が発表)。

近隣諸国では感染国への渡航ビザ発給停止、ホットゾーンからの選手出場停止を決めるなどの動きも出ています。

今のところ空気感染はないため、医療設備の発達した先進国は広まるリスクはほぼゼロと言われています。アメリカでは患者を米疾病管理予防センター(CDC)隣のエモリー大学附属病院に隔離し、二重三重の厳戒態勢(防護服は使い捨て。手袋は3重、低圧ルーム)をしいてます。

ところでこの米CDCですが、実は2007年11月26日にアフリカの患者から採取したエボラウイルス株の特許を2010年に取得してるんです。特許番号EP 2350270 A2CA 2741523 A1。「Bundibugyo(EboBun)」といって、今回猛威を奮ってるウイルスとは微妙に違う変種ですけどね。

「エボラ特許って、なに、エボラ作ったんかい!?」と早速言われてますよ。なんせ特許の説明に「われわれの発明」と何度もあるものでして…。

今回もとるんですかね、特許。

source: WHOThe TimesDaily MailTIMEThe Guardian

Sarah Zhang - Gizmodo US[原文

(satomi)