ファーガソンで全米が驚いた警察武装化をマップで

防弾チョッキ、アサルトライフル、催涙ガス、ゴム弾、装甲車…

警察の武装化は今に始まったことじゃないけど、今回のファーガソン騒動は記者もガスマスクもって現場走り回ってたり、さすがのアメリカ人の間からも「いつの間にこんなんなっちゃったんだ!?」という驚きの声が出てましたね。

なんでこんなに警察の武装化が進んでしまったのか? NYタイムズがずばりその疑問にこたえるヴィジュアルマップを製作してますので、気になる人はリンク先チェックしてみてくださいね。

アメリカでは1990年代はじめに国防権限法(National Defense Authorization Act)第1033条が施行され、これによって警察と軍の間で武器・技術移譲が容易になりました。最初は小規模だったんですが、軍のお古がそのまんま警察に流れてくる動きが活発になったのは2006年以降のことです。

NYタイムズの地図では国防省の情報をもとに、これらの武器の配備状況をまとめています。気になる場所をマウスオーヴァすると、カウンティ別に何が何台配備されてるかが表示されます。上にある銃、ボディアーマー、 軍用ヘリ、ナイトビジョン、装甲車両、擲弾発射筒の各アイコンを押すと、配備されてるエリアだけ色が変わって全体状況が俯瞰できますよ。

いやあ…結構ユビキタスになってるな。ハンガー・ゲームとかダイバージェントとか最近武装系の映画続いてるけど、あれはこういう閉塞感をみんなが敏感に感じ取ってるってことなのかも…。

あともう1枚おまけ。下に貼ったのはツイッターにファーガソンのニュースが拡大する模様を示したアニメーションMAPです。まとめたのはCartoDB。ジオタグで位置情報がわかるツイートだけ集計しました。

点がドカーン、ボカーンときて、なんかもう、スカイネットの世界終末の様相に近いものが。8月9日から14日までのデータなんですが、デモのテンションの満ち干が続き、13日深夜に緊張がピークに達する様子が手をとるようにわかります。やっぱりあの晩がターニングポイントだったんですね。

source: NY Times, PBS

Darren Orf - Gizmodo US[原文

(satomi)