捨て犬を守るため、デートアプリ「Tinder」を使った素敵なプロジェクト

捨て犬を守るため、デートアプリ「Tinder」を使った素敵なプロジェクト 1

今あなたが会話してる相手、本当は犬かも?

Tinderは性別と年齢、写真を登録するだけで簡単にデート相手を見つけられるアプリ。気に入ったら緑のハートマークを押すか右にスワイプし、興味が無かったらバツマークか左にスワイプ。双方が気に入ればチャットが始まり、その後は会話を楽しむなり実際に会ってデートするなり可能性は無限大。手軽なデートアプリとして、アメリカを中心に世界中で流行しているんです。

ニューヨークのイースト・ヴィレッジで活動する動物救助団体「Social Tees」と広告会社BBHのインターンシッププログラム「The Barn」はそんなTinderの機能を活用し、捨て犬の引き取り手を探すプロジェクト「Puppy Love」を始めています。人間と同じ要領で、犬の写真が気に入ったらハートマークを押すとチャットが始まり、その子と会って散歩したい人はメールをするだけ。散歩して気に入ったらもちろん飼うことができます。

ASPCAによると、アメリカでは約760万匹もの動物が保健所送りになっており、引き取られない場合は殺処分という最悪の結果になってしまう問題があります。そこで一千万人以上の愛に餓えたユーザーがいるTinderで、その寂しさのニーズを逆手に取って捨て犬を救ってもらうためにこのプロジェクトが始まりました。

犬のプロフィールは人間と同じ。年齢も表示されており、説明文にも「デート相手募集中!」や「動物好きの人求む」、Instagramのアカウントまで書かれていて、パッと見ただけでは「犬好きな子なのかな?」と思います。でも写真には「見捨てられました(ABANDONED)」とTinder風の文字が表示されていて、プロフィールをよく見ると年齢は9週間と書いてたり。

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こちらは飼い主募集中のVilmaちゃん。

このプロジェクトはニューヨークのみで始まったのですが、開始後24時間以内にも関わらず既に1500以上のマッチを獲得し、その中の1匹は既に飼い主が決まったようですよ。ツイッターでも話題になっているようで、ほとんどの人はこのプロジェクトを理解してサポートしようとしている模様。

でも以下のようにイマイチ理解できてないユーザーも…。

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「なんで捨て犬が出てくるんだ?!」「さっきからTinderで捨て犬とマッチしまくるんだけど、みんなも?」

現在はTinderのアプリを活用していますが、将来的には捨て犬専用のマッチングアプリが登場するのかも。このプロジェクトによってもっと多くの動物が殺処分を免れると良いですね。

source: TechCrunch

(徳永智大)