Twitterがポリシー変更、フォローしてない人をタイムラインに表示

140821_twitterpolicy.jpg

気が利くと見るか、余計なお世話と見るか。

先週末、Twitterがツイートの新たな見せ方をテストしていることが話題になりだしました。特に、フォローしていない人からのツイートがタイムラインに表示されているという噂です。今、これが正式なポリシー変更によるものであることがわかりました。つまりこれからは、頼んでもいないツイートがたくさん表示されるってことです。

Quartzによれば、TwitterがWebサイトのFAQを更新して、タイムラインに表示されるのはユーザーがフォローしている人のツイートだけではないことを明確化しました。追加されたのは、以下のような文言です(強調は米Gizmodo)。

さらに、Twitterがツイートや、フォローすべきアカウント、または人気があったり適切と思われたりするコンテンツを特定した場合、それをタイムラインに追加する場合があります。つまり、ユーザーはフォローしていないアカウントからのツイートを目にする場合があるということです。Twitterは各ツイートを、たとえばそのツイートの人気やユーザーのネットワーク内の人との関係といったさまざまな尺度で選別します。我々のゴールは、ユーザーのホームタイムラインをより適切に、興味深いものにすることです。

ちなみに日本語版FAQにはこの記事翻訳時点で上記のような文言がないのですが、以下のような注記があります(強調は訳者)。

注記: プロモツイート、フォローしているアカウントからのリツイート、または自分に関係があるコンテンツなど、フォローしていないアカウントからのコンテンツが表示されることがあります。

そんなわけで先週末から、友だちがお気に入り登録したツイートがタイムラインに表示されるという不満の声が聞こえてきました。さらにユーザーともそのフォロー先ともまったく関係ないニュース記事なんかも追加されているようです。今までこの種のフィードが表示されるのは「#見つける」機能のセクションか、ユーザーが自発的に参加する実験のときだけでした。

でも今は違います。Twitterのタイムラインには、友だちのお気に入りとか、友だちとも関係ないニュースとかが表示されるようになったんです。たとえばXとYとZという条件に合えば、別にTwitterで見る必要もない全国ニュースのフィードが流れてくる、というように。

これは見方によっては気が利く情報提供かもしれませんが、余計なお世話と感じる人も多いかもしれません。だって今までのTwitterでは、どこから情報を拾うか自分で全部ピックアップしてきたのに、これからはそこに自分の意志以外のものが働くようになるんです。

Twitterにとってこのポリシー変更のメリットは、ユーザーのタイムラインをより多くコントロールできることでしょう。ある意味、従来からTwitterにあるプロモーションツイートと同じようなものとも言えます。違うのは「誰かがお金を払って表示させているわけではない」ということですが、だからってTwitterがトクをしないわけでもありません。唯一損をするのは、新たに表示されるツイートをうっとうしいと思うユーザーだけ…ですね。

source:Twitter via Quartz

Mario Aguilar - Gizmodo US[原文

(miho)