もう苛つかない。リバーシブルなUSBコネクタ製造へ

もう苛つかない。リバーシブルなUSBコネクタ製造へ 1

ある意味ノーベル平和賞もの。

パソコンにUSBを挿すとき、誰もが経験しているであろう裏表の間違い。しっかり確認してから挿せばいいんでしょうけど、いちいち覗き込むのも面倒だし…。しかも急いでいるときに限ってガッと拒絶されることが多くて、その時のいらだちときたらもう言葉にできません。しかしそんな悩みももう過去のもの。だって、待望のリバーシブルなUSBコネクタが完成したのだから。

今回開発が完了し、製造段階に入ろうとしているのはUSB Type-C スタンダードと呼ばれるもの。大きさは、Androidデバイスのケーブルなどでよく見る台形のコネクタmicro-USB Type-Bと同じくらいだそうです。とてもコンパクトになりましたね。

またType-Cでは転送速度が10GbpsUSB 3.1 スタンダードを採用していて、従来のUSB 3.0の転送速度と比較すると、2倍のスピードになるんだとか。

さらにUSBによる電源供給は100Wまでサポート。これはThunderboltケーブルの10倍にあたります。転送速度こそ負けていますが、お互いの長所を考えると互角の争いになるのではないでしょうか。

コネクタの形状が違うので、残念ながらUSB Type-Cスタンダードを直接挿せるデバイスは現段階で存在しません。コスト面の課題もあると思いますが、Thunderboltのライバルとしてぜひ頑張って欲しいですね。これからどのくらいのスピードで普及するかが楽しみです。

source: engadget

(今野愛菜)