グーグルがアプリ内課金問題でユーザに返金、その額1,900万ドル

グーグルがアプリ内課金問題でユーザに返金、その額1,900万ドル 1

うっかり課金できる仕組みが悪かった、ということに。

子どもが勝手に操作してしまい、アプリ内で課金されてしまったというのは、よくある話。ゲームの途中ででてくる有料アイテムやオプションを、購入の意図なくクリックしたしまったという場合です。この問題を、米連邦取引委員会(FTC)がグーグルに指導しました。この指導によって、子どもの意図しないクリック等によってアプリ内課金された分を、グーグルがユーザに返金することが決まりました。返金額は、1,900万ドル(約20億円)にもなります。

FTCがグーグルにもの申したのは、そもそも2011年、グーグルが、Play Storeにアプリ内課金制度を設けた時です。この時、アプリ内でのアイテムやオプション購入の時にパスワードの入力は不要でした。その1年後には、アプリ内購入時はパスワード入力が必須になりましたが、時はすでに遅し。意図しないアイテム購入をすることになってしまったユーザ、つまり、あまりに購入が簡単故に被害にあってしまったユーザ多数でていたわけです。この問題を、FTCがグーグルに指導し話し合いを行なっており、今回1900万ドルの返金ということで決着がつきました。

グーグルがネタ元のニューヨーク・タイムズ紙にEメールで回答したところによりますと、「Google Playで最高の体験ができるようにすでに改善は行いました。今回、この問題に終止符を打てて良かった、これからはもっとエンターテイメントを楽しめる方法を作り出していくことに専念できます」と語っています。

FTCがアプリ内課金について指導するのは、これが3度目。アップルも過去に返金で対応しています。一方、アマゾンは未だ協議中。

source: The New York Times

Pranav Dixit - Gizmodo US[原文

(そうこ)