シーゲイト、8TB版3.5インチHDDを発売

シーゲイト、8TB版3.5インチHDDを発売 1

大きいのは正義?

シーゲイトは世界初の8TBの容量を持つハードドライブを開発し、一部のユーザたちに発送したと先日発表しました。この3.5インチの新製品は業界にとって画期的な発明であるのではないのでしょうか。

この製品は企業・法人向けのデータセンター等のエンタープライズ領域をターゲットとして開発されました。クラウドコンテンツやバックアップのための、より大きいディスクアレイの作成を目的としています。

回転ディスク間の摩擦を減らすためにヘリウムを用いることでHDD容量を50%も増加させたウェスタン・デジタル社とは違い、シーゲイトはどのような手法でここまでの容量増加を成し遂げたかについては言及していません。ただComputer Worldによると、SMR(Shingled Magnetic Recording)という方法で、このHDDを開発した可能性があるとのこと。SMRは瓦記録方式とも呼ばれ、 屋根の上の瓦のように記憶媒体にトラックの一部を重ねて記録することでトラック幅を狭くします。その結果、容量を増やすことが可能になる仕組み。

今は限定された顧客のみが手に入れられるHDDですが、2014年の第4四半期からは幅広いユーザ向けに出荷先が拡大すると報じられています。 シーゲイトによると、2020年までにはSMRを用いて、20TBの容量を持つHDDを作るらしいのですが、どうなることやら。

image by pedrosala / Shutterstock

source: Seagate

Pranav Dixit - Gizmodo US[原文

(Tomo)