サムスン Galaxy Note 4即行ハンズオン。ベターです

サムスン Galaxy Note 4即行ハンズオン。ベターです 1

BETTER!

大きめスクリーンのスマートフォン代表として、サムスン Galaxy Noteに新モデルNote 4が登場です。が、いくら大きめ代表と言えど、LGのG3 Stylus然り、iPhablet然り、今にも発表されそうな噂されている端末もあるわけで。Note 4はただでかいだけじゃやっていけません。何が新しくて、何が改善されているのか。ポイントは何なのか? 即行で触ってきた米Gizのハンズオンレビューを見てみましょう。

*  *  *

何が新しくて何が改善されたのか。昨年のNote 3とはどう変わったのか? 変化は少なくない。デザインは物理的に手が加えられているし、TouchWizアプリも整理されているし、中身もグレードアップ。もしNoteファンならば、これはまさに欲しかった端末なのだろう。

まず目につく箇所がある。それは新しくなったフレーム。Galaxy Alphaの流れから、Note 4はメタル素材を強固なものにした。Note 3やS5のクロムトリムから変更して、メタルフレームになったのだ。小さな変更かもしれないが、ハンドセットにとってはプレミアム感を生み出す重要な要素となる。

サムスン Galaxy Note 4即行ハンズオン。ベターです 2

フレームの他にも、細かだがあれこれデザインを変更している。その変更の結果、例えるなら合皮から本革になったような、そんな印象をうける。

物理ボタンはお馴染みの位置のまま。電源ボタンは右、ヴォリュームロックは左。センサも新しくなっている。Galaxy S5の指紋認証スキャナをそのままコピーして、セキュリティとして使われている。サムスン曰く、モバイル決済などのセキュリティのためにオンラインサーヴィスとも連携するという。また、UVセンサーが搭載されており、健康関連機能で使われることになる。

期待通り、Note 4のスクリーンの美しさは何よりも目玉だろう。ディスプレイは文句のつけようがなく美しい。スマートフォンで初めて採用されるQHD Super AMOLEDは、納得の美しさだ。5.7インチ、2560×1440 (515ppi)のスクリーン。画面スワイプして見ていると、つい「ワオ!」を連発したくなる。

サムスン Galaxy Note 4即行ハンズオン。ベターです 3

Note 4の驚くべき唯一のポイントとして、新端末のGear VRの動力としても使えるという特徴がある。確かにニッチなことだが、ユニークなのに変わりはない。Oculus Riftとタッグを組んだGear VRとの連携は、Note 4にとって大きな進化となるかもしれない。

ハンズオンの時間内で、カメラを試すことはできなかったが、サムスンいわくかなり改善されているという。16メガピクセルというアップデートに加え、暗所撮影の向上や光学手ぶれ補正などが加わった。競合端末と同じく、サムスンもセルフィの重要性に注目している。Note 4は、前面カメラが3.7メガピクセルと、こちらもアップグレード。より大人数が画面におさまるように、ワイドアングルレンズを搭載したのもマル。

また、顔認識でタッチせずに撮影できるのもミソ。これも、前面カメラでのセルフィ体験向上のための仕様だ。音でフレーミングや撮影のタイミングを知らせてくれる。まさに今までとは違うセルフィ体験! また、レンズの下にある心拍センサーをタップすることでの撮影も可能。

サムスン Galaxy Note 4即行ハンズオン。ベターです 4

ディスプレイ、センサ、カメラがアップグレードしても、バッテリーは3200mAhのまま。バッテリーのもちが心配になるが、サムスン担当者曰く、Note 3とほぼ同じだという。ここは2.7 GHzプロセッサのおかげというところか。たぶん1度の充電で1日大丈夫なのでは。

充電と言えば、そのスピードも早い。例えば、充電切れから50%チャージまでにかかる時間は30分(かといって、50%から100%までが30分というわけではない。もうちょいかかる。充電は同じスピードでできるわけじゃないんだって)。それでも、0から30分で50%までいってくれれば心強い。また、バッテリーの残りが少ないとS5でも使われたUltra Power Saving Modeが始動する。

サムスン Galaxy Note 4即行ハンズオン。ベターです 5

TouchWizにも触れておく。大きく変わったわけではないが、付属のS-PenのアプリやAction Memo、Screen Write、Image Clip、そしてSmart Selectは悪くない。サムスン曰く、今回S-Penを、よりNote 4に深く食い込ませる作りにしたという。そのために、どのような使い方ができるかを考え、機能が追加されている。S-Pen、それはマウスの役割だ。指の代わりではなくマウスに近いのが特徴だと言える。

サムスンのカメラアプリは、あれこれ詰め込みすぎなものが多かった。が、Note 4では、誰もが使うベーシックな機能を真ん中の見やすい位置に配置し、より上級者向けの機能は後ろに隠している。これで、アプリを開いたときの印象がシンプルなものになるだろう。また設定オプションも検索可能なので、順番に1つ1つ見て探す必要はない。その他にも、My Magazineアプリもアップデートがかかっているが、正直大きな変化はない。

時間制限ありのハンズオンタイムの中では、Touch Wizに関して大きな変化があるとは思えなかった。UIは他のAndroidに比べちょっと遅れているような…。例えば、改善されてはいるものの、Action MemoやS-Penのアプリがガチャガチャとしていてやはり煩雑に感じる。しかし、今すでにGalaxy端末をすでに使っているユーザーなら、特に問題ないだろう。

サムスン Galaxy Note 4即行ハンズオン。ベターです 6

Galaxy Note 4は、(米国で)10月に発売、キャリアはAT&T、Verizon、Sprint、T-Mobile、U.S. Cellular。価格はまだ不明。米国では、カラーバリエーションは黒と白。グローバルモデルには、これにブロッサムピンクとブロンズゴールドが追加される。容量は32GB(64GBへアップグレード可能)、RAMは3GBなので、マルチタスクもQHD動画も問題ないだろう。

Note 4で物足りない人は、同じくIFAで発表されたGalaxy Note Edgeはどうだろう。ディスプレイの一部がサイドバーとして活用できる。

競合他社がこの秋に発表してくる端末に対して、Noteシリーズは今まで以上の苦戦を強いられることになるかもしれない。しかし、Note 4ならば、その中に埋もれてしまうことはないだろう。

*  *  *

ちょっと触っただけなのでハッキリ褒めてはいませんが、まぁGalaxyユーザーならば、さまざまなアップデートが嬉しい仕様となっているようです。他社から乗り換えたい人はちょっと検討したほうがいいのでは。

Darren Orf - Gizmodo US[原文

(そうこ)