気にする人は気にするApple Watchの毎日充電しなくっちゃ問題

140910_applewatch.jpg

美しいApple Watch(アップルウォッチ)の登場や、U2の新作アルバムが無料DLなどなど、皆の期待を裏切らない歴史に残る新製品を発表したアップルのイヴェントでしたね。でも、ひとつ気になることが…。それは、Apple Watchのバッテリーの寿命。いろんな機能が詰まった小さなコンピューターでも、こまめに充電しなきゃいけないとしたら、何気に不便ですよね。Re/codeによるとアップルも、このバッテリーのジレンマを解消できていないようです。

ステージでティム・クックCEOがApple Watchについて説明している際に「毎晩充電」とふれていたので、翌日ジョン・バツコウスキ氏がアップルに確認したところ、アップルのスポークスパーソンは、「私たちは、人々が夜間の間に充電することを見込んでいます。そのため、私たちはインダクティヴ充電(電磁誘導充電)とMagSafeテクノロジーという革新的な充電方法をデザインしたんです」と回答があったそうです。つまり、Apple Watchのバッテリーはまる一日はもたないようです。でも、販売までに、まだ改善していく時間もありますからね。

これは、アップルだけの問題ではなく、パラダイムとしてスマートウォッチが本当に機能的になるためには、いくつか解決しなくてはならないことがあります。その中でバッテリーの寿命はもっとも大きい問題の1つです。先日、米Gizmodoのブレント・ローズがMoto360のバッテリー寿命についてレポートし、予想したほど悪くはなかったけれど、その結果は、ほんの24時間でした。

技術者の方たちが努力に努力を重ね、ここまで来ているのですが、ユーザー・エクスペリエンス視点から見ると、いくつかの問題があります。多くのスマートウォッチの主なセールスポイントは、寝ている時も起きている時も絶えずあなたの活動を追跡するというもの。もし、1日数時間でも充電する必要があれば、その間のデータが欠けてしまうわけです。グラフィックデザイナーであるデータ可視化の第一人者と言われているニコラス・フェルトン氏も決して全員に必要ではないけれど、多くの人が重要視している完璧な切れ目のない健康状態を記録することができない事を残念に思ってるとツイートしています。

140910_applewatch2.jpg

もちろん、レム睡眠のサイクルを追跡する必要がある人は少ないかもしれないし、一日数時間Apple Watchを手首から外すことなんてどうってことないかもしれません。ただApple Watchの理想的な使用事例を考えると、少なくとも12時間、いやいや24時間は充電無しで使えるようになるといいのかもしれませんね。

source: Re/code

Kelsey Campbell-Dollaghan - Gizmodo US[原文

(junjun)