IKEAの新たな方向性、街中に店舗オープン

IKEAの新たな方向性、街中に店舗オープン 1

車は不要。

IKEAと言えば、ちょっと郊外に店舗があって巨大パーキングあるっていうのがお決まり。組み立て家具を運ぶにも、お店まで行くにも車があった方が断然便利というのがIKEAあるあるです。でも、それが変わるかもしれません。この夏、駐車場をぐんと縮小した都市店舗が実験的にオープンたのです。

オープンしたのはハンブルグの街。今後のIKEAを担う鍵となる店舗です。まず市街地にあるのが、すでに今までの店舗とは違います。次にサイズで通常店舗より25%ほど縮小されています。もちろん、それに伴って駐車場も小さくなりました。IKEAと言えば巨大なフロアが特徴の1つですからね。でも、狭くなってるにもかかわらず、建築コストは通常店の2倍かかるんだそう。まさに運命を握る店舗ですね。

主なターゲットとなる利用者は、車ではなく自分の足や自転車で来れる人。またはタクシーで来れる距離に住んでる人。はたまた、IKEAがレンタルカーゴバイクという手もあります。(もちろん、購入したものは自身で持ち帰り)

IKEAの狙いは…? フォーブス誌曰く、小さいとはいえ市街地にあるこの店には、ドイツにある他の店舗と比べ、より多くの顧客が見込めるというのです。車で行くのは逆に不便な街中ですが、来場者数は増えているそうですよ。また、郊外のIKEAと比べ、行くまでに時間がかからないことから、土日の過剰な混雑を軽減する狙いもあるといいます。その上、レストランだけの利用者もみこめる、と。

IKEAの新たな方向性、街中に店舗オープン 2

もちろんいいことだけではありません。都市型スモール店舗だと、人が購入する品数は少なくなってしまいます。しかし、1度の買い物での購入は少なくなっても、来店回数は上がる可能性があるので、ここはバランス次第というところ。実験的なハンブルグ店舗が上手くいけば、今後は同じコンセプトの小型都市型店舗を他のロケーションでも展開していく予定です。

つまり、そのうち渋谷にもIKEAが出来るかもしれない、と。

Imgae : Ceiling/CC.

source: Bloomberg

Kelsey Campbell-Dollaghan - Gizmodo US[原文

(そうこ)