アップル、iPhoneの拷問部屋を公開

アップル、iPhoneの拷問部屋を公開 1

これで3万台テストしたんだから、曲がったのは例外だと。

アップルはiPhone 6 Plusが「曲がる」とされる問題を受けて、危機管理モードに入りました。これまで何人もの人が、日常生活の中でiPhone 6 Plusが曲がってしまったことをネット上で報告しています。それに対する答えの一環として、アップルはiPhoneの耐久性実験施設をCNBCやThe Vergeなどのメディア向けに公開しました。

アップルは、iPhone 6 Plusが曲がったとする報告、特に意図的に曲げられた場合については、特殊な事例であり、ユーザーは心配しなくていいとしています。動画によると、アップルはiPhone 6・iPhone 6 Plus各1万5,000台、計3万台に対してあらゆる負荷を徹底的にかけまくるテストを行ったそうです。そして現時点でアップルが直接ユーザーから受け取った「曲がる」という苦情は、全部で9件しかないそうです。

「結局、iPhoneでも他の電話でも、十分な力を加えれば変形するということです」アップルのハードウェア担当シニアヴァイスプレジデント、ダン・リッチオ氏がThe Vergeに語っています。

この流れは、iPhone 4発売のときに電波がつながりにくかった「アンテナゲート」問題をほうふつとさせます。当時アップルは、最初のうち「つながりにくいのはiPhoneだけじゃなくスマートフォン全体の問題」なんて言ってたんですが、その後は自社の製品テスト施設を公開し、最終的には接続状況を改善させるためのバンパーケースも無償配布したのでした。

アンテナゲートにならって「Bendgate」(Bend=曲がる)なんて呼ばれてるこの問題、まだ出口は見えないようです。

image by Screengrab from CNBC

Matt Novak - Gizmodo US[原文

(miho)