Oculus Riftの最新プロトタイプCrescent Bay

Oculus Riftの最新プロトタイプCrescent Bay 1

もっとすごい世界が待っている!

まだ一般発売はされていないOculus Riftのヘッドセットですが、もうあと1歩というところまでいています。先日、ロサンゼルスで行なわれたOculus Connectカンファレンスにて、Oculusが発表したばかりの新しいプロトタイプがこちら、Crescent Bay。これからのVRが、ここに詰まっています。米Gizmodoが、発表会に出向いて実際に手にして体験してきました。

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詳細なテクノロジースペックはまだわからないものの、その画質は向上。光学と360度トラッキングもより発達。このアップグレードは、ユーザー利点から言うと、例えば椅子にのってぐるぐる回るようなシーンでもオエっとならないってこと。

Oculusとしては、ヘッドセットは座っての利用を想定しているというものの、試作品は前モデルのDK2と比べるとより軽くてフィット感も向上している。そのへんを歩く程度ならば、かなり快適だ。ケーブルにつまづかない限りは、頭に何かつけているなんてほとんど気にならない。画質向上は明らか、サムスンのGear VRよりもキレイ。

また、スクリーンと新しくなったレンズの効果も抜群。凝視すれば、確かにピクセルが見えるものの、目前にスクリーンがあるということは一瞬で忘れて仮想世界に没頭できる。今まで他のVRヘッドセットでの体験とは一線を画すと言っていい。

Oculus Riftの最新プロトタイプCrescent Bay 2

また、今回このプロトタイプには、ヘッドフォンもオプションだが内蔵されている。Oculus曰く、3Dオーディオはヴァーチャル世界に置いて大きな部分を占めるものになるといいます。Brendan Iribe CEOも自ら、「今日から、ヴィジョンと同じくオーディオにもアグレッシブに力をいれていく」と、オーディオの大切さを語っている。RealSpace3Dアーディオソフトウェアのライセンスも始める。

Oculus Riftの最新プロトタイプCrescent Bay 3

自信満々のIribe CEOはさらに「今回の試作品は、クオリティ、機能、そしてVRを一般市場に届ける存在感が十分にある」と熱弁。また、Oculusは、パソコンのヘッドセットと平行して、モバイル版のヘッドセットの開発も行なっているが、これは2カテゴリ必須なもので、どちらかがどちらかに成り代わるというものではないとして、両者必須であると語る。

モバイルでのVRにも注視しており、VRアプリをiPhone、Android、Windows Phone市場で展開していく予定。サムスンのGear VRでも、もちろんウェブブラウザ上でも展開を予定している。

Oculus Riftの最新プロトタイプCrescent Bay 4

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先日の発表会を機に、一気に一般市場への準備が加速していきそうです。さ、いよいよくるぞVR!

Sean Hollister - Gizmodo US[原文

(そうこ)