スマホ連動スマートコンロでオカンの味を再現できるのか?

2014.09.24 11:00
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9月は新製品の発表会イベントが相次ぎ、最新ガジェットの進化に驚かされるばかりです。しかしそんななか、予想外のところから「進化」がやってきました。それが大阪ガスが発表した「スマートコンロ」。その全貌がこれ。


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ガスコンロ。え? これがガスコンロ?

あるべきところに点火する「ツマミ」がないのですが、一体どうやって火を付けるのでしょうか? それでは今からガスコンロの新しい点火方法をお見せします。以下の動画でどうぞ。



なんとスライドするだけで点火しました。しかも指先で回転させると火力が変わっています。実はこれ「スマートコンロ」という最新・最先端のガスコンロなんです。黒いガラストップに白いLEDが映えて本当に美しいですよね。


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ツイストスイッチ」と呼ばれるノブをタッチ、スライド、回転することで点火や消火、火力の調節、タイマーの設定を行えるようになっています。これによってガスコンロが指先ひとつで直感的に操作できるようになったんだとか。

でもそれだけでは「進化」ではなく、「洗練」と言う人もいるかもしれません。しかしこのコンロはなんとスマホと連動するんです。その名の通りスマートなコンロですね。


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専用アプリから作りたいレシピを選んで、送信ボタンを押すと、最適な加熱時間や温度、調理モードが一発でコンロに送信されるんですって。さらに、加熱終了などをスマホに知らせてくれる機能もあります。

このギミック&スマホ連動の機能なら普段あまり料理しない男性も興味を持つかもしれません。そこでこのスマートコンロで料理したい人を探していたところ、ギズモード編集部の独身男性にして料理が苦手な河原田長臣氏が名乗りでてくれました。

なんでも実家の母親からいつも「ちゃんとごはん食べてるか?」という電話攻撃に悩まされている彼が、たまには自分で料理をしているところを見せて母親を安心させたいようです。うーん、いい話。


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というわけでスマートコンロの詳しい説明も兼ねて、大阪ガスで調理体験をしてきました。作る料理はオカンの得意料理「おでん」を洋風にアレンジした「ポトフ」。普通におでんを作らず、自分なりにアレンジするところが彼なりのこだわりらしいです。


さっそく調理開始


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「エプロンもつけないで料理する気? その前にちゃんと手とか洗ったのー?」

と、突然ツッコミから入ってきたこの方は大阪ガスの川瀬実登里さん。今回の料理指導の先生であり、スマートコンロの達人なんです。


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(やろうと思ってるのに先に言われるこの感じ、なんかオカンに似てるなぁ)


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川瀬「この赤いエプロン似合うんちゃうかな? あたしが付けてあげる♪」
河原田「え、あ、はい。(このおせっかいなところもオカンにそっくりや)」
川瀬「ええっとポトフやったね? 時間ないからちゃっちゃとやりましょうか」


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川瀬「ポトフってできてすぐ食べるよりも、少し置いて味を染み込ませたほうがおいしいって知ってたー?」
河原田「へー。(確かにオカンのおでんも味がしみ込んで美味しかったなぁ)」


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ー中略ー


川瀬「はいじゃあここからがスマートコンロの腕の見せ所やね。この新開発のマルチグリルは、こういったキャセロールが使えるのよー」
河原田「キャ、キャセロール?」
川瀬「深型タイプの鍋のような容器のことね。グリルっていうと魚を焼くイメージだけど、このマルチグリルはこれまでの焼き網ではなく、浅型、深型の2種類の専用容器を使うの」
河原田「何が変わるんですか?」
川瀬「普通に焼き物もできるし、キャセロールなら煮物とか蒸し物パンなども作れるのよ。しかも底面にセンサ付きの下火バーナーも搭載してあるから、自動で温度管理してあとはできるのを待つだけ」
河原田「まるでコンロ内にオーブンがやってきたようですね。これなら自分でもできそう」
川瀬「そしたら、そのキャセロールに具材を入れて、マルチグリルにセットして。あとスマホで設定を送信するのも忘れずにやってね」
河原田「あ、は、はい…」

当初はオカンのために自分で料理を作ろうと思っていた河原田ですが、いつのまにか単なる助手になっているようです。


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アプリのマイレシピにある送信ボタンをポチッとな。一瞬で調理モードがコンロに設定され、あとは点火ボタンを押すだけで調理が始まりました。スマホからは加熱の残り時間などの状態を確認することもできます。


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アプリには100種以上のレシピが登録され、必要な材料や作り方が詳しく記載されています。買い物時のスーパーでもこのレシピを見ながら確認ができます。


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川瀬「ポトフだけじゃちゃんとしたごはんにならないから、ミルクライスも用意しといてあげたのよ。ここにお米が入っているから牛乳と水を入れて味付けして、鍋はコンロの上に置いてね」
河原田「あ、は、はい」
川瀬「あ、スマホだけではなく、もちろんパネルでもコンロを操作できるから、自分でやってみて」


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言われるがままに「ごはんマーク」を押し、スイッチを上にスライドすると火が付きました。ノブにマグネットが入っていて、磁力で天板とくっついているんですね。天板の裏側には回転を検知する6つのセンサがあり、それによってノブを回すことで温度調整や時間調整もできるんだとか。ちなみにスマホから点火・消火・火力調整はできませんでした。大事なところはやっぱり人の手でということですね。また調理中は火の前から離れないことを原則としており、あくまでもキッチン内でのスマホ使用を目的としているそうです。


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川瀬「ちなみに急いでる時はこのノブを取るとすぐに消火、コンロを使わない時は取り外してレンジフードなんかに付けておけばチャイルドロックにもなるのよ。きっと子供ができればわかるわ」
河原田「え、ええ…。(最後に一言多いところとか、やっぱりオカンそっくりや)」


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完成! そして母へ


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はい、完成。仕込み以外はほとんどオート調理されていたため、自分で火力調整や鍋の状態を確認することなくあっという間に完成しました。ガスコンロや料理ってひたすらアナログな感じがありましたが、こうやって火加減や時間をデジタルで制御してくれるのが頼もしい。これなら料理苦手な方も簡単に作れそうです。ちなみにオレンジのキャセロールは器のかわりとしてそのまま食卓に並べることができます。


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ギズモード編集部らしい、最新・最先端のスマートな調理機器でオシャレな料理ができて大満足。出来上がった料理を写真に撮り、母親に送るようです。


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ちなみに天板はフラットデザインのため、ごとくやスイッチを取り外せば拭き掃除がカンタン。後片付けが嫌いな河原田もこれには大喜び。


料理を終えて


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スマートコンロはこれまでのコンロの常識を3つも覆したことがわかりました。

1番目はこのスマートなスイッチ操作。指先ひとつで直感的な操作ができるところだけではなく、ノブを外すことでチャイルドロックの役割があるという実用的な面もありました。

2番目がマルチグリル。グリルといえば「魚焼き」というイメージでしたが、深型タイプの専用調理容器で炊飯や煮物までできるというのが驚き。「焼く」だけではなく、「煮る」や「蒸す」「パンを焼く」など、グリル料理の可能性を広げてくれそうです。

3番目がスマホ連動。スマホからコンロの状態を確認したり、モードの設定をコンロに送ったりすることもできるが、中でも専用アプリ内の100種類以上のレシピと直接つながることで料理のレパートリーが増えたり、料理が苦手な男性でも気軽に何か作ってみようという気になるのではないでしょうか?


帰路にて


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河原田「ごめん、先、東京帰ってて。俺、実家滋賀だからちょっと寄って帰るわ」

どうやら今回の料理を指導してくれた川瀬さんを見ているうちに、オカンに会いたくなったようです。

河原田「料理するのもいいけど、まずは一緒にごはんを食べるのもいいかなって思ってさ。おふくろの味をね」


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きっと今日のスマートコンロのことを語りながら、親孝行でもするのでしょう。大阪のオカンみたいな優しさでもてなしてくれた、川瀬さん、本当にありがとう。


source: 大阪ガス

(瀧佐喜登、河原田長臣)

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