三角に尖ってるゲーミングPC、Area-51

三角に尖ってるゲーミングPC、Area-51 1

Alienwareといえば…

1)創業者がXファイルのファン

2)パワフルなゲーミングPCメーカー

3)エイリアンが作ったみたいな尖ったデザイン

…で有名ですが、この新製品「Area-51」はデザインもさることながら、ボックス脱却という概念からしてエイリアンだわ。

3年前、AlienwareはデスクトップのフルタワーPCが家でどういう使われ方をしてるのか実態調査を行いました。普通はデスクの下に置くので、「覗いていじるのも、ポート探すのも姿勢が苦しい」と語るのは、AlienwareトップのFrank Azorさん。「デスクトップの後ろに何か挿そうとすると、それだけで一苦労だった」

その点、この新型「Aea-51」は高さ22インチ(56cm)の三角おにぎりっぽい六角形(Triadカシスと呼んでいる)なので、薄暗いPCのアンダーワールドでは異色の存在です。後ろも前に傾いているので、USBポートやヘッドフォンジャックもすぐ見つかります。まだ見えづらかったら前にコロンと傾けて短い底辺で支えれば、後ろにケーブルや他の端末を悠然と差し込むことができます。背面のLEDライトがリアパネルを照射してくれるので、手探りで作業することもありません。

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新デザインでは壁とPCの間の距離にも配慮し、「制御された熱放射」(社内エンジニア談)の実現に努めました。三角なので、ぴったり壁にくっつけて熱が篭もる心配がないってことですね。タワー(と呼んでいいのかな?)は各コーナーにハンドルがついてるので、持ち運びも簡単、傾けても大丈夫。これでLANパーティーもぐんと簡単になりますね。45ポンド(20kg)の重量を安々とクリアできればの話ですがっ。

三角の割にはArea-51には高品位のハードがてんこ盛りです。巨大なサイドパネルは簡単に取り外して、中が見られます。

僕が見たのは、NVIDIA GeForce GTX 780が3枚入ってるやつ。ゲームは「アサシン クリード4 ブラック フラッグ」で、これを45フレーム/秒、ゴージャスな4K解像度でプレイしてましたよん。

CPUはインテルの6コア、8コア(!)の「Haswell-E」ファミリの新プロセッサ搭載、どちらも水冷つき。DDR4メモリーは最大32GB対応で、ベイにはフルサイズのハードドライブ3基とSSD2基、オプションで1.5kWの電源モジュールが搭載できます。スペックはほぼなんでもカスタマイズ&アップグレード可能ですけど(ゲーミングPCの上位モデルは大体そうだよね)、高速802.11ac Wi-FiとKillerのギガビットイーサネットは標準装備です。

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見た目にこだわる人は、筐体で9ヶ所細く光ってるところのカラーをその時の気分で変えて楽しめます。全20色。変更はAlienware純正のControl Centerアプリで行います。このアプリではほかにも、詳細設定したり、Windows内からプロセッサのオーバークロックをしたり、他のタスクをやりながらPCのパフォーマンスを追跡できるウィジェットを作成したりもできます。

Area-51の正式な発売時期と価格は未定。米国では10月、米国以外は年末のホリデーシーズン発売で、価格はおそらく数十万円といったところでしょう。同じ時期にAlienwareはゲーミングPCの実験的製品として、スリムな新型13インチノート、比較的安価なコンソールなども用意しています。

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でもまあ、Alienwareの新しいフラグシップモデルが欲しいなら、これからは三角ということで。

Darren Orf - Gizmodo US[原文

(satomi)