あらゆる大海原の自然環境をテストする米海軍施設

あらゆる大海原の自然環境をテストする米海軍施設 1

ハリケーン直撃まで再現可能!

苛酷な自然環境の下でも任務に赴く艦船の建造には、設計段階から綿密なテストが不可欠となるそうですが、コンピュータシミュレーションならいざ知らず、実際に波間に船体を浮かべたチェックは容易ではないようですね。たとえミニチュアスケールだったとしても……。

あらゆる大海原の自然環境をテストする米海軍施設 2

しかしながら、米ワシントンDC郊外にあるNaval Surface Warfare Centerでは、電子的を起こす最新設備の導入によって、静かな凪から荒れ狂う大海原に至るまで、世界中の海上で生じ得る、ありとあらゆるテスト環境を用意できるとのことですよ。これまで米海軍が数か月を要していたシミュレーションテストも、全6週間の工程に短縮されることになるんだとか。

どうやらかつてはハリケーンなどの接近予報まで頼りにしつつ、ここぞと悪天候の海を目指し、リモコン操作のミニチュアスケール船体を荒波に浮かべてシミュレーションを完了させる苦労まであったようですが、これでよりスムーズな新艦船の設計が行なえると紹介されています。そのうち新テスト環境を活かした度肝を抜くような戦艦がデヴューしてきたりもするのかな~。

Source: Smithsonian Mag

Ashley Feinberg - Gizmodo US[原文

(湯木進悟)