ナイキがスポーツ選手のために専用飛行機をデザインしたら...

ナイキがスポーツ選手のために専用飛行機をデザインしたら... 1

世界のナイキは考えることもスケールが違う!

プロのスポーツ選手というのは、トレーナー等を帯同させ、常に最高のパフォーマンスを発揮できるように努力しています。しかし彼らにとってもストレスに感じる場所があるんです。

それは飛行機での移動。もしも身長が2mを超えていてもしたら、 あの窮屈な空間で感じるストレスは並大抵のものではないでしょう。

そんな彼らにとっての救世主となるのでしょうか。Teagueデザイン事務所とナイキは、スポーツ選手向けの飛行機のコンセプトデザインを発表しました。

まずはスペース。Teagueとナイキは400人乗りの飛行機のフロアプランを、たったの13人のVIP、つまりプロのバスケットボールリーグの登録人数専用になるように見直しました。とはいってもデザインそのものは、他のスポーツチーム用にもデザインは変えられるようです。

フルフラットシート完備はもちろん、頭上コンパートメントを排除したその空間では、2m13cmを超える選手ですらもリラックスして休憩できます。また、あらゆる機具が常備されているリカヴァリーゾーンでは、試合前と同じようにトレーナーによるセラピーや指圧マッサージ等を受けられます。 もちろんご飯も特別製。セルフサーヴィスの食堂では、選手に必要な栄養に基づいて調整されたご飯が用意されています。

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乗客の数が少ないので、荷物置き場も華麗なラウンジに大変身。勝利の美酒に酔う事も、反省会も可能となっております。また、飛行機の中には「メンタル・アクティヴィティ・スペース」なるものも。そこでは試合前や試合後に、ゲームのヴィデオ等を見直して、戦術を確認したりできます。さらにフロア全てが、血液循環を促進してくれるように歩き回りやすい設計となっています。

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もはや空飛ぶロッカールーム、いや空飛ぶ未来型アスレチックラボとさえ言ってよさそうなコチラのデザイン。Teagueとナイキの計画では、選手たちにセンサーが埋め込まれた服を着てもらい、 リアルタイムで生理学的なデータを収集することで、試合前のコンディションや試合後の回復具合をモニターできるといったことも可能になるのだとか。また、トイレでさえもオーバーホールされていて、なんと選手の排泄物に含まれる水和レベルも計れるとの事。

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もちろん上記の全てはコンセプトの一部です。プロスポーツチームは心臓が止まる程の大金を持っていますが、Teagueとナイキは未だにデジタルレンダリングの段階に踏みとどまっており、製作に向けての具体的なプランは全くないとの事。残念!

Images: Teague

source: Teague via Wired

Robert Sorokanich - Gizmodo US[原文

(Tomo)