体調不良の原因、それは小脳がなかったから

2014.09.15 10:00
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嘘のようなホントの話。ヒトの体ってホントに不思議ですね。

中国で24歳のとある女性がめまいと吐き気を訴え、病院を訪れました。そこで彼女は医学界では知られている限り9例目である、とんでもなくめずらしいことが病気を引き起こしていたことを知りることになったのです。

なんと彼女の頭の中には小脳がありませんでした(上の写真で、左が彼女の脳で、右が通常の脳です)。

小脳とはその名の通り、脳の中では比較的小さいもので、その主な役割としては運動機能の調節認知機能などがあげられます。

彼女は、運動機能に問題があったとのことです。また彼女は6歳になるまで話すことができず、7歳になるまで歩くこともできませんでした。これらは全て小脳の欠損が引き起こしたものと考えられています。しかしながら、これだけ大事な器官がなくても、人間が生きていられるという事実にはもっと驚かされますね。

彼女の予後については、詳しいことはわかりません。しかし、過去のリサーチから見るに、長くは生きられないだろうとのこと。悲しいですが、ここまで生きているだけでも奇跡的らしいのです。


images by Feng Yu et. al., Shutterstock

Adam Clark Estes - Gizmodo SPLOID[原文
(Tomo)

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