スマホ専用歩行レーンが中国にも登場

スマホ専用歩行レーンが中国にも登場 1

スマホに夢中になって周りが見えてない行動を、英語で「phubbing」と呼びます。「phone snubbing」の混成語。

7月半ば、ワシントンD.C.でナショジオの行動科学番組「Mind Over Masses」が歩道の片側を「スマホ専用レーン」にして話題になりました。あれを見習って中国長慶市にこんな歩道(トップ画像)ができたそうですよ。

ながらスマホの事故は本当に多くて、米バッファロー大学が今年3月に発表した調査報告にはこうありますよ。

歩きスマホが危険なことは周知の事実だが、ある急患医師が言うには1マイル(1.6km)区間当たりのケガ数では運転者より歩行者の前方不注意によるケガの方が多いそうだ。

被害は不注意がもとで壁にぶつかる、階段から落ちる、障害物につまづく、車に飛び出す、など。

これは万国共通の問題で、ロンドンでは混みあう道で歩行者がぶつかってケガしないように電柱に緩衝材を巻いたぐらいだ。

ケガの程度はスマホの「ながら運転」の方が往々にして重傷だが、ケガの頻度は「ながら歩行」の方が多いことが調査ではわかった。

このロンドンの事例は2008年導入の「Safe Text」ゾーンと呼ばれるものですね(動画下)。カナダでもヴァージンモバイルがPRの一環でやってます

ロンドンの電柱緩衝材。ちょいと見た目はアグリー(0:52-)

今回作られた長慶のスマホ専用レーンは区間が約50m、設置目的は「皮肉のつもり」。ずっと設置するのかどうかはわかりません。やんわり警鐘にはなりそうだな…と思ったら、管理会社の広報担当の話では「携帯使ってる人はもちろん歩道の印には無頓着ですよ。気づかないんです」とのこと。そ、そうか…。

Image via news.cn

source: Engadget, San Jose Mercury News

Darren Orf - Gizmodo US[原文

(satomi)