WindowsとAndroidに代わる新OS、中国が発表間近

2014.09.03 18:00
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大きく出たな……。

アップルのiPhoneやiPadでの快進撃が伝えられてはいても、世界の大半の国々では、デスクトップならばWindowsが圧倒的シェアを、モバイルならばAndroidが圧倒的シェアを確保しているのが現状のようでして、それは中国も例外ではありません。しかしながら、この状態を変革しようと、新たな開発プロジェクトが正式に来月始動するみたいですよ!

「China OS」プロジェクトは「COS」との異名を持ち、まずはLinuxヴェースのデスクトップOSを10月に発表した後、スマートフォンやタブレット分野にも採用拡大が目指されるそうです。非常に大勢の開発者を抱え込んだ中国政府主導のプロジェクトとして、COSには熱い期待がかけられているんだとか。

グーグル、アップル、マイクロソフトと対等勝負できる環境を作り上げることだ。これこそが成功のカギなのである。

そんなふうに息巻く中国工科大学関係者の談話まで明らかにされており、なにやら物々しい雰囲気でもありますよね。実は中国政府は、マイクロソフトによる市場独占や米政府による情報収集活動への懸念などもあってか、政府機関のパソコンへ「Windows 8」を導入することを禁じる通達まで今年5月に出したばかりなのです。もしも国産のWindowsに代わる新デスクトップOSが誕生するならば、中国政府にとっては大歓迎という状況でもあるようですね。

なお、先ほどの中国工科大学関係者によると、COSは2年以内にWindowsを中国市場から駆逐する勢いでデスクトップOS市場へと普及していく見込みが示されているほか、モバイル分野においては、今後5年以内に中国内でAndroidに代わる圧倒的なシェアを確保するに至るとまで目されているそうです。これはなかなか大胆な野望ですよね~。


source: Xinhua

Pranav Dixit - Gizmodo US[原文
(湯木進悟)

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