グーグルのモジュールスマホ「Ara」、操作中にもモジュール交換可能

グーグルのモジュールスマホ「Ara」、操作中にもモジュール交換可能 1

バッテリーもカメラモジュールも、電源を落とさず手早く付け替え。

グーグルのモジュール式スマートフォン「Ara」は、一般ユーザーからだけでなく軍隊からも注目されています。今回、Araではほぼすべてのコンポーネントが端末の電源を切らずに付け替えられることが判明しました。

AraプロジェクトのPaul Eremenko氏が開発者向けイヴェントで、Araフォンではほぼすべてのハードウェアモジュール(CPUとディスプレイ以外)は電源が入った状態で交換できることを明かしました(上の動画の最後)。電源が入っているだけでなく処理が動いているとき、たとえばメッセージをタイプしているときとか電話で話しているときでもOKなんですって。それが可能になるのは、ARMアーキテクチャ向けのLinuxツールを整備するNPO、Linaroの協力を得て作ったAndroid Lの派生ヴァージョンのおかげのようです。

これまでも、Araでは電源を切らずにバッテリー交換が可能だとは言われていましたが、全モジュールが同じように取り替えられるなんてすごいです。スマートフォンではいろんな機能が使えて、それぞれいろんな性能がありますが、通常はそれらをメーカーがセレクトし、限られたスペースに詰め込んでいます。でもAraでは、ユーザーが必要に応じてカメラを高性能なものにしたり、カメラじゃなく高音質なスピーカーに付け替えたり、はたまた空気センサーを加えたり、グーグルがAra向けに作るモジュールなら何でも、いちいち電源を落としたりせずにぱっぱっと交換できるんです。米軍が興味を持つのも納得です。

source:YouTube via Phonebloks via Engadget

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文

(miho)