Dropboxだけじゃなく。アップルもグーグルも、2段階認証設定方法まとめ

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これで万全!

Dropboxから700万人分のログイン情報が盗まれたかも!というニュースを見て、Dropboxや他のサービスのパスワードを変えた人も多いと思います。2段階認証をまだ使っていない人は、Dropboxに限らず可能なアカウントでは全部、なるべく早く使い始めたほうがいいです。2段階認証を使えば、万一パスワードを盗まれたとしても不正にログインされるのを防ぐことができ、従来のパスワードのみの保護よりぐっとセキュアになります。

2段階認証では、本人確認のための情報が通常のパスワードの他にもうひとつ必要になります。一番一般的なやり方は、パスワードを入力するとサービス側がテキストメッセージで独自の数字列を送ってくるものです。アカウントにアクセスする際は、その数字列もパスワードと一緒に入力する必要があります。ただし数字列のほうはたいてい1回入力すれば保存されて、何回も入力する必要はありません。

ただ、それで完全に守られるわけでもありません。でも、誰も自分のパスワードを盗むはずがないなんて根拠もなく思っているよりはずっと良いです。

というわけで、以下にポピュラーなサービスでの2段階認証設定方法をまとめます。ほとんどのサービスは基本的に同じ仕組みを使っていますが、細かいところで違いがあります。それぞれのサーヴィスで2段階認証関連のFAQがあれば、各項の最後でリンクしているので、詳細はそちらで確認できます。

アップル

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アップルの2段階認証を使うと、Apple IDがぐっとセキュアになり、iTunesで勝手に買い物されることがないだけでなく、iCloudに保存した写真などのデータものぞかれなくなります。2段階認証を有効にするには、My Apple IDにログインし、「パスワードとセキュリティ」をクリック、「2ステップ確認」の下の「利用を開始する」をクリックします。

そこでテキストメッセージを受け取るための電話番号を入力して、さらにパスワードを忘れたときに使える復旧キーもプリントアウトするか書き留めなきゃいけません。次のページで書き留めたことを確認されるので、ちゃんとメモしておきましょう。この種のコードはバックアップコードとも呼ばれていて、スマートフォンをなくしたときにアカウントにアクセスするとき必要になります。

アップル

グーグル

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グーグルで2段階認証を有効にすると、グーグルのたくさんあるサービスや、グーグルのデータを参照するAPIを使ったサービスでも、自分のアカウントを守れます。

グーグルアカウントにログイン中、グーグルのページ右上にある自分のアバターをクリックしてアカウント情報を開きます。「セキュリティ」をクリックして「2段階認証プロセス」の隣にある「設定」をクリック、指示に従って必要な情報を入力します。

グーグルアカウントはGchatなど多くのサードパーティアプリでも使われているため、アプリごとに固有のパスワードを作る必要があります。なのでたとえば新しいサードパーティのカレンダーアプリを使うには、または新しいスマートフォンを使うときにも、上記のセキュリティ設定に再度アクセスして、「アプリ固有のパスワード」をクリックし、システムにアプリごとのキーを生成させなくちゃいけません。これらのパスワードは最初の1回しか使わないので、覚えておく必要はありませんが、万一再度必要になったときは上のページから再度生成させます。また、もう使っていないアプリや信用しないアプリを無効にするときもここから設定します。

また、バックアップコードも忘れずに設定(生成)しましょう。家に電話を置いてきてしまってメールが読めない!普段使わない端末からログインしなきゃいけない!みたいなときに役立ちます。

グーグル

フェイスブック

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アカウントにログインし、ページ右上のドロップダウンメニューから設定ページに進みます。セキュリティタブの中で「ログイン承認」の隣の「編集」をクリック、「使用したことのないブラウザからアカウントにアクセスする際にセキュリティコードを求める」の隣にチェックを入れると、設定のためのダイアログが立ち上がります。あとはその指示に従うだけでOKです。

マイクロソフト

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マイクロソフトアカウントにログインし、「Security & password」のタブをクリックします。そこで「Set up two-step verification」をクリックし、指示通りに操作します。メール/テキストメッセージのオプションのほか、マイクロソフトの本人確認アプリをスマートフォンにインストールするというオプションもあります。アプリを入れると、認証が早くできます。

Dropbox

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アカウントにログインし、右上のアカウント名のところから「設定」をクリックします。「セキュリティ」タブの下で「2段階認証」の横にある「有効にする」をクリックします。セキュリティページからは、どのデバイスやデスクトップブラウザがアカウントへのアクセスが可能かも確認でき、必要ならアクセスを取り消すこともできます。

Dropbox

Evernote

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アカウントにログインし、ページ右上のアカウント名からプルダウン表示される「アカウント設定」をクリックします。「セキュリティ概要」タブの下で、「2段階認証」の行の下の「有効化」をクリックします。Evernoteではアップルと同様、パスワードを忘れたり、スマートフォンを使えなかったりするときのためのキーをメモする必要があります。

Evernote

銀行など

2段階認証が使えるサービスは、リアルでもいろいろあります。もし銀行のオンラインアカウントで2段階認証が使えるなら、これもぜひ使ったほうがいいです。

ただ、全部のサービスで2段階認証が使えるわけじゃありません。たとえばアマゾンでもまだ導入されてなくて、びっくりだったりします。TwitterやPayPalなど、米国では2段階認証が使えているのに日本では停止中だったり、未導入だったりするところもあります。でも願わくばなるべく早く、多くのサーヴィスで導入されてほしいものですね。

Mario Aguilar - Gizmodo US[原文

(miho)