気づいてました? NYの歩道で130年間時を刻み続けている時計

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今度マンハッタンのメイデン・レーンとブロードウェイが交わるあたりを歩くことがあったら、足元を見てみてください。

ちょうど、時計や高価な宝石を取り扱っているWilliam Barthman Jewelersの斜前あたりに普通ではありえないようなものが歩道に埋まっているんです。はい。トップの画像にある時計! しかも、ちゃんと動きていて常に正しい時間をお知らせしているんですよ。

この時計は1884年William Barthmanに足を運んでもらうための広告として設置されたそうです。そして、今ではマンハッタン一古く、見落とされがちなランドマークとなりました。

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最近、そのひっそりとマンハッタンの歩道で130年間時を刻み続けている時計のメンテナンスをしている人とお会いする機会があったんですが、その人の話によると、この時計は1日5万人もの人に踏まれていると推測されるそうです。そんなに踏まれるとなると、かなり激しい量の摩擦に耐えなくてはなりません。そのために、この宝石屋さんはゼネラル・エレクトリック社とも取引のあるUnited Silica社にガラス・カヴァーを特注しているそうです。

時計を守っているガラス・カバーは、最大2000lbs (約900キロ)の圧力にも耐えることができるのですが、日々激しい摩擦を加えられているため、4年1回の周期で取り換えるようにしているんだそうです。で、コチラが4年間のお勤めを終えて大切に保存されているガラス・カバーです。

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そして、驚いたことに時計の仕組みは私が想像していたよりもはるかにシンプルでした。メンテナンスのたまものというのもあるけれど、シンプルが長持ちの秘訣なのかもしれませんね。

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また、William Barthmanの地下には、時計とお店の130年間の歴史を知ることが出来る新聞のクリッピングなど様々な資料が残されていました。今回の米ギズの取材も、ここに新しく記録してもらえるのかな?

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ちなみに、数年前まではWilliam Barthman Jewelersは時計の真正面のところに店舗があったのですが、数軒先に店舗を移転してしまったので、時計を探す時には、お店の正面じゃなくて少しズレたところをチェックしてみてくださいね。

source: William Barthman

Nicholas Stango - Gizmodo US [原文]

(junjun)