地球温暖化のせいで、地球の重力が弱くなってきている

2014.10.16 13:00
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このままだと本当に取り返しがつかなくなりそうです。

地球温暖化がもたらす影響には、海面上昇やそれに伴う河川の氾濫などがあげられていました。

しかし、ESA(欧州宇宙機関)による最新のリポートによれば、温暖化の影響によって南極大陸での氷の減少が進み、地球の重力場が弱まっているとのことだそうです。



ESAの人工衛星GOCEは、2009年から地球を周回し前例のない規模で地球の重力場についてのデータをマッピングしてきました。そして2013年に、南極大陸の氷の減少が南極周辺での重力の減少を進行させていることを突き止めました。

減少の数値は小さく、今のところペンギンが空に舞うなんてこともありえません。しかし、地球温暖化が我々の星に引き起こしている新たな問題にはなりえそうです。

さらにこの発見は、他のいくつもの人工衛星のデータによっても裏付けられています。アメリカとドイツの共同ミッションで打ち上げられた人工衛星Graceは、10年以上前から重力場の変化について、おおざっぱな数値ですが発見していました。ESAのCryoSat衛星も、南極大陸の西部の氷の減少率が2009年から毎年3倍ずつ増して、結果として2011年までに125平方キロメートルもの量の氷が失われたことを明らかにしています。研究者たちは、状況が変わらなければ、南極の氷の崩壊や融解は避けられないものになると恐れています。


Source: ESA via Mother Jones

Andrew Tarantola - Gizmodo US[原文
(Tomo)

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